街を歩いていてきれいな花が咲いていても、
個人のお宅で育てている花は
それを黙って写真に撮ることはできませんよね。
まさかインターホンを「ピンポーン」と鳴らして、
「すいません。お庭のお花の写真を撮りたいんですけれど・・・」なんて、
絶対に怪しいですよね。
中年のオヤジがカメラをぶら下げて歩いているだけで、十分怪しいのに・・・
たまたまお家の人がそこにいて、
声をかけて写真を撮らせていただいたことが
今まで二度ほどありましたが
シャイな私にはそう度々はできません。
ところがこの「小坊主弟切草」は、
とあるお宅のブロック塀の隙間から顔を覗かせていて
(もしかしたらお家の人が、そうやって咲かせていたのかもしれません)
「どう?私きれいでしょ?」と言っているようで、
何度もそこを通るたびに
「うーん、写真に撮りたいなぁ」という誘惑に駆られていました。
そこのお宅はなかなか立派なお屋敷で、
声をかけようにも高い塀があって家主の方の姿は見えません。
『塀の外に出ているんだからいいよね』とこじつけて、
勇気を出して写真を撮ることに。
交差点の手前でにぎやかな場所だったので、
「パッと撮って、サッと立ち去る」つもりで、
カメラのスイッチ「ON」の状態で準備して、
ひと気のなくなるのをしばらく待って、
いざ!
ところがカメラを構えたとたん、私の後ろにいたんでしょうか、
かなりご高齢のおじいちゃんが現れて
ゆっくりした口調で
「きれいな花ですねぇ。なんという花ですかぁー」
「これは実ですかぁー。いろんな色があって面白いですねぇー」
「立派なカメラだぁ」
と話かけてくるではありませんか。
「はは、どうも・・・」と引きつった笑い(たぶん)で答えて、
逃げるようにその場を立ち去りました。
あわててシャッターを押して、1枚しか撮れませんでしたが
何かとても悪いことをした様にドキドキしてしまいました。
後ろめたいことはするな!
ということですかねぇ。
個人のお宅で育てている花は
それを黙って写真に撮ることはできませんよね。
まさかインターホンを「ピンポーン」と鳴らして、
「すいません。お庭のお花の写真を撮りたいんですけれど・・・」なんて、
絶対に怪しいですよね。
中年のオヤジがカメラをぶら下げて歩いているだけで、十分怪しいのに・・・
たまたまお家の人がそこにいて、
声をかけて写真を撮らせていただいたことが
今まで二度ほどありましたが
シャイな私にはそう度々はできません。
ところがこの「小坊主弟切草」は、
とあるお宅のブロック塀の隙間から顔を覗かせていて
(もしかしたらお家の人が、そうやって咲かせていたのかもしれません)
「どう?私きれいでしょ?」と言っているようで、
何度もそこを通るたびに
「うーん、写真に撮りたいなぁ」という誘惑に駆られていました。
そこのお宅はなかなか立派なお屋敷で、
声をかけようにも高い塀があって家主の方の姿は見えません。
『塀の外に出ているんだからいいよね』とこじつけて、
勇気を出して写真を撮ることに。
交差点の手前でにぎやかな場所だったので、
「パッと撮って、サッと立ち去る」つもりで、
カメラのスイッチ「ON」の状態で準備して、
ひと気のなくなるのをしばらく待って、
いざ!
ところがカメラを構えたとたん、私の後ろにいたんでしょうか、
かなりご高齢のおじいちゃんが現れて
ゆっくりした口調で
「きれいな花ですねぇ。なんという花ですかぁー」
「これは実ですかぁー。いろんな色があって面白いですねぇー」
「立派なカメラだぁ」
と話かけてくるではありませんか。
「はは、どうも・・・」と引きつった笑い(たぶん)で答えて、
逃げるようにその場を立ち去りました。
あわててシャッターを押して、1枚しか撮れませんでしたが
何かとても悪いことをした様にドキドキしてしまいました。
後ろめたいことはするな!
ということですかねぇ。