恋の季節

恋の季節です。

「ギャアギャア」と声のするほうを見ると
緑色の頭、白い首輪が美しいマガモさん。
写真左のカモが追いかけられているのですが
何故かアイガモやアヒルも一緒になって追いかけっこ。


いつの間にか、相手が違っているような・・・


アヒルさんも遠巻きに見ていましたが


中はどうなっているのかと心配そうに覗き込む始末

この後なんとなく「全員解散」になってしまいました。
お見合い失敗のようです。
まわりのおせっかいがジャマをしたんだよなぁ・・・

梅便り

「春一番」も吹いたのだから

もう「梅便り」をお届けしても

いいですよね？


　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　

　　　　

もうしばらく

もうしばらく

咲いていたいんです

不思議な香り

鈴のような形をしたこの花は
「幸福を告げる」と言われるカランコエです。

いつも見るカランコエとは
花の形が違うなぁと思いましたが
「ドリームベルズ」と言う別名がついていました。
多肉の緑の葉から、
赤い茎がシュルシュルっと伸びている
かわいい花です。

でも不思議な香りがするので
ちょっと遠くに飾っておきましょう。

光を感じて

やさしい光にさそわれて

やさしい一日

やさしい一日を

届けてくれたお日様に

ありがとうを

ご常連

深夜まで写真の整理をして、眠い目をこすりながら出かける先は
やっぱりじゅん菜池です。
自分でももうそろそろ別の場所を「開拓」しなければと思ってはいるのですが
まだまだ撮り足らない場所のようです。
ここ数日の暖かさ（ずっと暖かいと言っているようにも思いますが）で
梅もだいぶ咲いていましたが、梅には目もくれず向かうは奥の湿原の方。
今日の「持ち時間」は約40分。
まあ、そううまくはカワセミに出会うこともないだろうと思う反面
「どうかまた逢えますように」と願いながら待っていました。

湿原には先日同様かもたちが数羽入り込んでいました。
と、バサッバサッと大きな音を立てて飛んできたのは、先日のカワウ君。
私のすぐそば、3mくらい離れたところに下りてきました。

　　　　　　　　　　
「婚姻色」が見当たらないので、先日のカワウ君とは別の鳥かもしれませんが
今日はじっくりその姿を見せてもらいました。
こうしてみると、本当にかわいい顔をしています。
　　　　　　

カワウの写真をパチパチ撮っていると、やっぱり来てくれました。
カワセミの登場です。
木に止まっていたかと思うと
サッと水辺まで下りて魚を捕らえました。

　　　　　　

突然の早業で残念ながら瞬間を撮ることは出来ませんでしたが、
魚をくわえているのがわかるでしょうか？

カワセミを覗き込むようにしていると
カメラを持った人が「何かいましたか？」と聞いてくるので
「ええ、カワセミが」と答えると
「ああ、また来ていましたか。私は午前中に7枚撮りましたよ」との答え。

「7枚」という「微妙」な数字に
そのおじさんの「どうだ！」という気持ちが見え隠れしていたので
「私だって・・・」と言いかけた時
「朝は3羽来ていましたよ」と言うではありませんか。
3羽ですって！

どうやらここではカワセミは「ご常連」のようです。

老後の楽しみ

もうすぐ嫁に行く娘に写真を持たせてやろうと思い、
古い写真をガサゴソと引っ張り出してきました。
デジカメを使い始めたのは８年前だから、
当然それより前はフィルムをプリントしたものです。

末っ子の次男にはデジカメの写真がたくさんありますが、
長男長女の小さい頃の写真はすべてがプリントの写真。
ネガもそこそこ残っているとは言え、
手元になくなるのも寂しいので
思い切ってスキャナーで取り込んでしまおうと作業を開始しました。
　　　　　　　　　　　　　　

ところがこれがまたいろいろ大変。
保存形式をどうしようか？
フォトエレメントのpsdだと扱いが面倒かもしれないし、
jpgだとコピーする度に画質が落ちるけど、bmpじゃサイズが大きすぎる。
たぶん800枚以上になりそうだからとりあえずjpgで。

準備が整っていざ始めるとこれがまたいっこうにはかどりません。
「あー、このときは・・・」とか「うわぁ、懐かしぃ」と一枚一枚手にとって
思い出にふけってしまうのですから。

そして何よりも大変でとっても楽しいのが、
取り込んだ写真に日付を入れる作業です。

写真を見て
「これは幼稚園の年長のときの音楽会だから○○年の9月かな」などと
分析と想像を働かせて写真の日付を書き直すことはとても面白いです。

子供が大きくなって写真をなかなか撮らせなくなってきたときに
「君たちのビデオや写真を見て昔を思い出すのがパパの老後の楽しみなんだから」と言っていましたが、
もうそんな歳になってしまったのでしょうか？
気が遠くなるような作業ですが、これ自体「老後の楽しみ」になりそうです。

でも「老後」にはまだだいぶ時間があるので、
睡眠時間を削って夜な夜なやるようになるんでしょう。
いつになったら完了するのでしょうか？

　　　　　　　　　　

プラネタリューム

お花の中の

プラネタリューム

きっとまた、

先日のレポートでまだご紹介していない
じゅん菜池の奥のほうにある湿原に
珍しくカモやアヒルが入り込んでいました。
こちらにはめったに水鳥は来ないのに珍しいなぁと思いながら
カメラを向けると、視界の隅に何かが見えました。

なんと再びカワセミと遭遇したのでした。


こちらに気がついたのか、すぐに飛んで行ってしまいましたが
私が反対側に回ってみてみると
また同じところに止まっていました。


でもこれはさっきのカワセミとはちょっと違うかなぁ。

今度は少し距離をおいて、そぉっと、そぉっと。
獲物を狙っているのか、下をじっと見ていてこちらには気がつかない様子。
距離があるのと、興奮しているのとでカメラが揺れる揺れる。
手ぶれ補正よ、何とか効いてくれ！



前回はよく見えなかった背中の青いラインも
今日ははっきり見えました。
こうなったら獲物を捕まえる瞬間を、と思ったとたん
飛んでいってしまいました。

時間がなくなってしまったので、仕方なくその場を立ち去りましたが
きっとまたここに来れば逢えるという確信を持って
幸せな気分で仕事に向いました。