パンツの後ろ側のたるみを直す
パンツの補正について、
パンツのお尻の下にたるみが出る場合があります。それは股繰りを1センチか1.5センチ下げることで解消できます。ヒップ寸法にゆるみがあるかどうかも、確認して、足りなければ脇で追加します。
股繰りがきちんと体の形と一致すれば、たるみはでなくなります。
これは既製品のパンツを購入したときも、自分で股繰りを下げて、股繰りをゆったりした形にすることで、解消できます。
今は特に広めのパンツですから、このたるみが出ない方がよりきれいに見えます。
人それぞれの体つきがありますから、標準とはいかないものです。
ちょっと修正するだけで、出来上がると横から見てもすっきりとするのがわかるでしょう。
股繰りを縫い直した後、テープや、他の残布(バイヤスに)等を使って十文字に縫われた上にあてて、補強しておきましょう。昔はバイアス布を使って、◇にして裏から当てて縫っていましたが、今はこの方法は無いようですね。自分の好きな方法でやって見ましょう。