バスタオルが格安になってワゴンに並んでいると思います。
同じものを2枚買って、ネグリジェを作ってみませんか?
パジャマの上だけなら、1枚で出来ます。
タオルのネグリジェは、真夏のお腹を冷やさないことで、私は毎年作ってきましたが。
年をとって、足が冷えるので、別のパジャマのズボンは履いてます。
ノースリーブですから、真夏の寝苦しい夜でも不思議と涼しく、朝までぐっすりできます。
また、お腹を冷やさないのです。寝るときは、タオルケットもいりません。
バスタオルは自分のサイズがLサイズまでなら、60センチ幅のサイズで間に会います。
幅60センチ長さ120センチの物です。自分のサイズを決める簡単な方法は、ひもを
輪にして、自分が着脱しやすいかどうかを見ます。着脱しやすい輪の寸法の半分が
貴方のサイズです。60センチの物は両端でバストの部分で2.5センチの縫い代を取ると、
×4で、-10センチが着脱可能のサイズになります。この輪を作って、脱ぎ着が楽に出来る
か調べるといいです。(縫い代は、1センチまで、可能です)
小さいと思われる方は幅70センチのバスタオルにして、ゆったりとしたサイズになります。
鏡の前で、おおよその長さをみてください。足のひざ下どのぐらいか、決めて、肩のところに
洗濯バサミを止めて記しておきます。
前後の差というのが、必要ですから、2枚のバスタオルを2センチずらして、テーブルに重ねます。裾になる部分で2センチ長い方を前見ごろにします。上半身は合わせてそのまま裁断します。後ろ襟ぐりは短く繰って、前襟ぐりは、深くします。袖ぐりは、前も後ろも同じです。
襟ぐりと、袖ぐりは、自分の下着などを乗せて、決めるといいです。マジックなら、印がつけられます。(ノースリーブのシャツなら、肩がないので注意、肩は13センチぐらいにとどめておいた方がいいです。)
肩の線は、襟繰りから、1,5センチ肩先で下げます。
また自分の首の着脱可能な大きさを、やはり紐を使って決めてください。
私は、大体65センチにしています。量ってください。
袖ぐりは、袖ぐりの下がきまったら、そのまま真横へのばしてください。
【材料】
60センチ幅のタオル2枚
綿テープ 30センチぐらい(肩の長さ×2)
バイヤステープ(包む式ので、幅は1センチの仕上がりになるものを) 1個
【縫う順序】
1) 肩を縫います。生地を中表に合わせて、両肩を縫います。縫い代は1センチです。アイロンで縫い代をわり、綿テープを、のせて、ジグザグで縫います。(ほつれ止めです。)
2) 見ごろの脇を縫い合わせます。前見ごろの方が2センチ長いので、袖ぐりと脇の交差しているところ、から、下10センチを、ぐし縫いして、待ち針をして、裾20センチスリットをいれて、縫います。縫い代は、裾は1センチで、上に行くに従い、2センチから、2.5センチの縫い代にします。(自分の着脱にあった、寸法で。)私はL寸ですが、2.5センチです。
スリットは片側だけでもよいです。
3) 脇の縫い代が終わったら、袖ぐりの始末と、襟ぐりの始末です。その前に、一度襟繰りと、袖ぐりを見る為に、着てみてください。縫い代はないので、そのままが、サイズになります。小さいと、着にくいです。大きいのは、いいでしょう。
4) バイヤステープを襟ぐりと、袖ぐりにあわせて切りますが、その中に縫い代分はいりません。テープを伸ばしてつけます。
5) バイヤステープを、袖下に縫い代が来るように、して、テープを開いて、輪にして、待ち針をうちます。見ごろの裏側にバイヤステープを着けていきます。不安な人は、アイロンで、少し伸ばすといいでしょう。(袖ぐりの下の方は、バイヤスをのばしてつけます。)
6) 襟繰りのバイヤスも、輪にして、縫ったところを、真後ろにその反対を、前の真ん中にします。バイヤステープをひらいて、見ごろの裏側に、バイヤステープをつけます。
7) 前中心のところと、後ろ襟ぐりのカーブはテープを伸ばしてつけると、綺麗に出来ます。
8) テープを表側にかえして、表からテープの端にミシンをかけます。
じか断ちで、できるので、初心者でも、出来ます。
寝相の悪い子供用には、タオルのパジャマがいいと思います。
タオルの幅は、スポーツタオルなども、ありますから、子供用にはそれも、便利だとおもいます。
また、バスタオルを利用するのなら、脇の縫い代を割って、綿テープで始末すれば、オーケーです。
子供用のものも、紐で着脱がしやすいサイズを量ってください。