マリ、ブルキナファソはニジェールへの軍事介入を容認しないと代表団長が発言
10:19 08.08.2023 (更新: 2023 年 8 月 8 日 12:12 ) Sputnik
モスクワ(スプートニク)-
マリとブルキナファソはニジェールへのいかなる軍事介入も容認しないと、両国代表団長を務めるマリのアブドゥライ・マイガ領土管理・地方分権大臣は、ニジェールのクーデター指導者らとの会談後、述べた。
月曜日の会談後、大臣は、介入があった場合にナイジェリア軍の「自衛作戦に全面的に参加する」というマリとブルキナファソの決定を強調した。
マリのバマコニュースウェブサイトが引用したように、「一つ確かなことは、(マリ・アシミの)ゴイタ大統領と(ブルキナファソのイブラヒム大統領)トラオレはノー、ノー、そしてノーと言ったことだ。我々はニジェールへの軍事介入を受け入れない」とマイガ氏は述べた。 。
月曜日、マリとブルキナファソはニジェールに代表団を派遣し、同国の軍事指導者らとの団結を示した。
7月26日、ニジェールの大統領警備隊はモハメド・バズーム大統領を追放し、拘束した。警備隊の司令官であるアブドゥラフマネ・チアーニ将軍は、暫定的な祖国防衛国民評議会の議長を自ら宣言した。
7月31日、15カ国からなる西アフリカ経済共同体はクーデターを非難し、同国への財政援助を停止し、拘束された大統領を復帰させるまでニジェールのクーデター指導者らに1週間の猶予を与え、さもなければ共同体は軍事を含む「あらゆる手段」を行使するだろうと発表した。、アフリカ国家の秩序を回復するために。
この週は日曜日に終了したが、ニジェールへの軍事介入の兆候は見られなかった。マリとブルキナファソの軍事政権は、ニジェールに対するいかなる軍事介入も宣戦布告とみなされると警告した。