昨日一気に読みました。
この本を読んで、今日の一日の行動が決まりました。
「あなたの人生片づけます」 垣谷美雨 双葉社
大庭十萬里(おおばとまり)は、50代の女性。
依頼を受けると、「片づけられない家」に出向き、中を見て、話を聞いて、物だけでなく人生をもリセットしていく「片づけや」です。
4部構成になっていて、それぞれが身につまされる話です。
ケース1では、5年も妻子ある男性と付き合い、ずっと結婚を待ち続けている30代の独身女性、
1Kの部屋の片づけとともに、不倫の清算をするまでにいたるというストーリーです。
ケース2では、妻を亡くし、何も自分ではできない60代男が、不登校の孫との同居を通して、ともに自立していくというストーリーです。
ケース3では、大きな屋敷に一人で住む78歳の女性、家じゅうに昔からあるたくさんのものが捨てられない。
整理整頓はできているものの、食べきれないほど物や、使い切れないほどの物があふれている。
年老いた女性の不安を取り除きながら、物を減らしていくというストーリーです。
ケース4では、交通事故で亡くなった息子の部屋を、どうしても片づけられない主婦のストーリー。
母親の気持ちに寄り添いながら、心の切り替えができるように誠意を尽くす。
「断捨離」 物にたいする思いはそれぞれですが、結局は自分の生き方を見つめることにつながるのです。
ケース3では、わが身に比して読みました。
ケース4では、子どもを亡くした母親の悲しみがひしひしと伝わってきました。
読後、片づけをしたくなりました。
片づけの本ではありません。小説です。でもこの本を読むと、心底片づけをしたくなります。
で、今日はさっそく片づけをしました。
処分しきれなかった母、妹、自分の着物、叔母の旅館から引き取った遺品
在職中の文具や台所用品の数々、飾り棚の人形などなど・・・
思い切って袋に入れていったら、45Lで10袋満タンになりました。
今日はここまでにして、今度のゴミの日に出すことにします。
いつか、だれかがしなければならないのなら、自分で少しずつやっておいた方がいいに決まってます。
この本とっても読みやすいです。読めば絶対絶対、片づけがしたくなること間違いなしです。
踏ん切りがつかないとき、イライラしているとき、これからの生き方を考えたいときなどに
読むことをお勧めします。
この本を読んで、今日の一日の行動が決まりました。

大庭十萬里(おおばとまり)は、50代の女性。
依頼を受けると、「片づけられない家」に出向き、中を見て、話を聞いて、物だけでなく人生をもリセットしていく「片づけや」です。
4部構成になっていて、それぞれが身につまされる話です。
ケース1では、5年も妻子ある男性と付き合い、ずっと結婚を待ち続けている30代の独身女性、
1Kの部屋の片づけとともに、不倫の清算をするまでにいたるというストーリーです。
ケース2では、妻を亡くし、何も自分ではできない60代男が、不登校の孫との同居を通して、ともに自立していくというストーリーです。
ケース3では、大きな屋敷に一人で住む78歳の女性、家じゅうに昔からあるたくさんのものが捨てられない。
整理整頓はできているものの、食べきれないほど物や、使い切れないほどの物があふれている。
年老いた女性の不安を取り除きながら、物を減らしていくというストーリーです。
ケース4では、交通事故で亡くなった息子の部屋を、どうしても片づけられない主婦のストーリー。
母親の気持ちに寄り添いながら、心の切り替えができるように誠意を尽くす。
「断捨離」 物にたいする思いはそれぞれですが、結局は自分の生き方を見つめることにつながるのです。
ケース3では、わが身に比して読みました。
ケース4では、子どもを亡くした母親の悲しみがひしひしと伝わってきました。
読後、片づけをしたくなりました。
片づけの本ではありません。小説です。でもこの本を読むと、心底片づけをしたくなります。
で、今日はさっそく片づけをしました。
処分しきれなかった母、妹、自分の着物、叔母の旅館から引き取った遺品
在職中の文具や台所用品の数々、飾り棚の人形などなど・・・
思い切って袋に入れていったら、45Lで10袋満タンになりました。
今日はここまでにして、今度のゴミの日に出すことにします。
いつか、だれかがしなければならないのなら、自分で少しずつやっておいた方がいいに決まってます。
この本とっても読みやすいです。読めば絶対絶対、片づけがしたくなること間違いなしです。
踏ん切りがつかないとき、イライラしているとき、これからの生き方を考えたいときなどに
読むことをお勧めします。