久しぶりに卒業式に参加しました。
自分、我が子、仕事と数え切れないほどの卒業式を体験しました。でも今日が最終です。
私には何十回目でも、子どもたちにとっては一生に一度限り。
忘れられない数々の場面が浮かんできます。
卒業式で歌う歌も変わってきました。
今年は、ポピュラーになってきた「旅立ちの日に」と「Forever フォーエヴァー」が歌われました。
「Forever フォーエヴァー」は、平成24年度から「中学生の 音楽」に掲載された合唱曲です。
比較的新しい曲です。「ビリーブ」など杉本竜一らしい心に響く曲でした。
子どもにとっても大人にとっても、これからを生きる力をたたえてくれる曲は聞いていて心地よいものです。
作詞者:杉本竜一 作曲者:杉本竜一.
Forever
この森と大地が 緑にあふれる時
生きる力と喜び 与えてくれる
春になれば桜が 一面に咲き誇る
一人一人の思いを 風につつんで
僕らの夢が 遠くに見えるよ
明日へ続くこの道 いま歩き始めた
季節をいくつもかさねて 翔び立つその時
全て輝いていること Forever
信じて
この空と海とが 光にあふれる時
生きる勇気と厳しさ 教えてくれる
朝になれば陽が出て 夕になり沈みゆく
幾千万もの命を 碧につむいで
僕らの船が 錨を上げるよ
潮風うけて漕ぎだす あの遙かかなたへ
季節をいくつもかさねて 翔び立つその時
全て輝いてること Forever
信じて
震災を経験した子どもたち、いじめにあって苦しんでいる子どもたち、きっと未来には希望があります。
辛く悲しい経験をした大人たち、今苦しんでいる大人たち、ゆっくりでいいので一歩ずつ前に進みましょう。
人生の卒業式はいつになるか分かりません。まだまだ先を歩まねばなりません。
「フォーエヴァー」大人の心で聞いてみてください。