外出自粛というのは、会社員には通じていない場合があります。
近々、うちの会社に来るという税理士事務所の人たち、コロナのことは知っているけど、何もなかった頃と同じように動いていると言うのです。
しかも、いつもなぜか二人でやって来るけど、今回も二人で来るらしい。
一人は税理士だけど、もう一人はなんなんだか。
相当お年のお爺さんだから、市中を移動しない方がいいと思うけど、ぬれ落ち葉のように税理士のお嬢さんにくっついて来る。
ナイト気分なのかと首を傾げている私。
コロナをそれほど、重大事には考えていない、何をそんなに騒いでいるのかと言うから、コロナの怖さを知らないというのもあると思うが、
彼らの考えがそうであるのは勝手だけど、彼らが動くことによって、
もしかしたら、ウイルスが着ている物や持ち物、髪の毛などにくっついて運ばれているとことがあるかもしれないんだから、大迷惑。
コロナに感染しても、三日も寝ていれば治る、という人がいるのも事実。
でも、三日寝ていても治らずに、入院して、亡くなる人もいるのも事実。
それが、感染して、発症する2割くらいの人達ってことか?
罹っても大丈夫、治る、と思う人と、罹りたくないという人は真反対の考えなわけだから、同じ、空間で仕事をするのは難しいと思う。
しかし、罹りたくないと思う人を巻き込む自由な行動はどういうものか。
私は、罹りたくない方だから、今回、仕事半分、息抜きの遊び気分半分の税理士たちには、言うことだけは言っておこうと思う。
こういうときは、せめて、一人で来てほしいと思うけど、その辺の配慮もないから、無神経過ぎて、あきれた人達である。
いつもなら、トイレの換気扇を回しっ放しはしないのだけれど、今回は回しっ放し、会社の窓も少し開けておこうと思う。
彼らが風邪を引くかもしれないけれど、郵便でやり取りしてもできる仕事をわざわざ、二人してやって来るんだから、しかたない。