とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足が痛い11

2018-08-30 23:27:02 | 距骨骨折・距骨挫傷


40半ばも過ぎて初の骨折。距骨骨折。

リハビリを開始した、とはいえ、私はなんとなく気弱になっているらしい。

ところで、ギプスしていた足に、体重の3分の1を掛けて歩いてもいいですよ。
医師は言った。
「体重は45キロとして、」と先生はおっしゃった。
ここ、重要ね。
この言葉の前に、飲み込んだ「仮に」が絶対に枕詞的に入っているはずなのよね。

ずっと固定していた足首は当然固まってしまっているので、
本当の体重がもっとあって、その3分の1が例えば20キロだとして、
なんだ~そんなに体重かけてもいいんだ~、と緩く思われるより、
久しぶりに歩くんだから、体重をかけていいのは、15キロと
少なめから始めましょうっていう医師としてのリスク回避だ。
別に私が痩せて見えるということでは、決して、ない。
残念だ。

気弱になっている私は、
でもこれはリスク回避なのよ、とばかり、結構慎重に
かる~く、足に体重をかけるようにして、代わりに松葉杖を握る手にぐっと力を込めた。

たいして出歩くわけでなし。
今日撮ったレントゲンでは、以前あった白いヒビがなくなっている(ように見えた)。
そしていつものように、医師は私の足を両手で持って、つま先を上げたり
伸ばしたりした状態で足首を親指でぐっと押して、痛みがあるかどうかを尋ねた。

痛くないです。

そう答えると、医師も満足げに、レントゲンの画像を振り返った。
「そうですね、くるぶしを動かしていますね、順調ですよ」
と言った。ドキドキドキ…何か悪いことをしているような気になってくる。

でもリハビリの時に、担当のY氏も同様に、
「順調ですよ」と言った。
今日からは体重の半分を荷重してよいことに。
その感覚を、アナログの体重計を使って、足で踏んでみて確かめる。

リハビリでは、骨盤にゆがみがあり、左右の足の長さが違ってしまっている、とのこと。
足を庇って、痛い方の足を上げているから、腰骨もそちら側だけ上に上がっている。
確かに、微かに腰の左側、背骨の脇あたりにひきつれたような違和感があった。

それと、痛めた足は、足の指の動きが悪い。
指の動きは、ふくらはぎの上のあたりでコントロールしているらしい。
内側のくるぶしのあたりを通って、ケンがふくらはぎの上のあたりへつながっているのだそうだ。

その動きが悪いので、血の巡りも悪い。

リハビリを開始して、痛みや浮腫みがあったかと、医師とリハビリ担当Y氏の両方から尋ねられた。

実際かなり浮腫んで、浮腫んだ状態で動かそうとすると、痛いものである。
でもこれは、骨の痛みではないよねぇ?と、理性では考えるものの、
無理をして体重を15キロかけるより、そうっと歩いて
座っている時に足の指を動かしたり、足裏を揉んだりすることにした。

足指は少しは動くようになったものの、今日言われたリハビリ運動はあまり
できはしなかった。
タオルを床に拡げて置き、足指のグーパーの動きで手繰り寄せる。
足指は家でのもみほぐしでやや動くようになったが、
痛めた足は、ちょこちょことした動きしかできず、痛めていない足の動きに比べれば、
どうにも、よく動くとは言い難い。

ま、しゃあないわな。

夫は焦らないように私を労わって声掛けしてくれる。

リハビリ担当Y氏からの宿題があり、朝夕、椅子から両足で立ち上がる動作を1セット10回、
3セットずつ行うように、とのことだった。
帰宅後、おやつの後に行った。

ほか、外を10分ほど歩き、夕刊をとって戻って来た。

ちょっとやりすぎたかしらん?
不穏な感じがしたので、また足を上げて松葉杖にすがって歩いた。
お風呂で温めることをお勧めされたことを思い出し、
湯船にお湯を張り、リラックス~
今は不穏な感じはおさまったところである。

こうして行きつ戻りつ?治るまでには、少々揺れるものなのかもしれない。


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