とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足が痛い09

2018-08-24 13:42:52 | 距骨骨折・距骨挫傷

暑さ寒さも彼岸まで。暑さはピークを超えた。
『…彼岸まで』は祖母の口癖のごとく頻出した言葉だ。

足が痛い、いや、痛かった。今は、時折、痛いだけだ。

さて、痛みも引き、松葉杖の扱い方は慣れてきたけれども、
そのプロフェッショナルになっても、そう意味はない。
足が治るならそれがベストだ。

一月経っても治る感覚がなくて、漠然とした不安の中にいたものだなと思う。

私の場合、6月上旬に痛めた足について
数日後に腫れていることに気がついたもので、
初診時のレントゲンやエコーでは骨の異常の指摘はなかった。
痛かったらMRI撮ってね、と言われた。

腫れに気がついた後は湿布を貼っていたが、貼っている間は良くても、
貼っていないとすぐ腫れて痛みがくる。
最初はアイシングと圧迫で、、と言われても、
対応できずだったなと思う。

8月に入っても、足を振ると痛みを伴い、
くるぶしの奥で何か液体が「ぐちゅ」と動く。
足裏はしびれたようになって、足を着くと違和感と硬い痛みがある。
これが最近のアイシングでおさまった。
おさまって以後は、アイシングしても気持ちいいとは感じられなかった。
念のため少しの間追加的に冷やしたが、それ以上の効果はないようだ。

この日の診察で、医師は私の足のつま先を伸ばした状態で、
両手で包むように持った上で、親指で足首を押してみせた。
押したときの感覚は、負傷していない足と同等の程度。
その日撮影したレントゲンの画像も、特に問題なかったようだ。
そこで晴れて(?)リハビリを開始してよいとの診断。

担当医からリハビリの医師への申し送り時に、
症名が「距骨挫傷」から「距骨骨折」に
変わっていたことがわかり、やや驚いた。

リハビリ室は予約制とのこと。
本来なら、まず予約を取って翌日以降開始、ということなのだろう。
偶々だが、キャンセルがでて今空きがあるとのことで
その日、見てもらえることになった。

きちんと一人ひとり担当してくれるということだろう。

ベッド上でリハビリの医師からマッサージを受けている患者。
そんなマッサージ用のベッドの脇をすり抜け、ひとつ空いているベッドへ。
脇には体重計と体重計の高さに合わせた、足が載る程度の大きさの、
手作りと思われる箱がある。

私については、初めてなので、経過や状態の聞き取り後、
リハビリ計画書を作成、サインを求められる。
私としては再発防止も重点項目としたい。

まずは硬くなった関節のマッサージ。
くるぶし付近の骨は筋肉が付随していないものらしい。
だから、関節を固定していた時間が長かったからといって、
「ごきん!」と音がするほどの「ほぐし」が必要ではないのだそうだ。

このあと、今後1週間に行うリハビリの確認。
3分の1の体重荷重(45Kgとしてその3分の1)での
歩行感覚を確かめる。
(この時に手作りの箱が活躍した)


15Kg程度ってどの程度なのか、アナログの体重計で
実際に足を載せてみて、その針が15Kgを越えないように
痛めたほうの足に体重をかける感覚、松葉杖での歩行時の足の運び。
体重計と同じ高さの、手作りの箱の上を歩くのだ。

う~ん、とにかく痛くないように、
でも骨の生成を促進するように多少の、ストレスを与えるために
足に体重をかけ、関節を動かすこと。

歩かないと、つま先・足指を使わないし、くるぶしの部分はいつも
固定されているので、ふくらはぎの筋肉が落ちている。
ちなみに、ふくらはぎの一番太い部分を左右で比べると、2cmの差があった。
(これがウエストならすごく嬉しいのにと思わずにいられない;汗)

家の中では松葉杖を片側のみ使用していたが、両側でなければ、
この微妙な荷重はコントロールできない。
15kgにこだわらず、関節を動かすことにフォーカスしたほうが
いいということだろう。

難儀な一週間となりそうだ。

会社はまだ休んでいていいんだって、確証を得たメールのやりとりで
少し、ほっとしたような、寂しいような感じの私であった。


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