とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

リハビリ(距骨骨折その後)02

2018-09-22 23:05:35 | 距骨骨折・距骨挫傷

人生初の骨折。くるぶしの中の骨、距骨。

まさかギプスすることになろうとは。
ギプスしたら、ギプスしていた間と同じくらい、
リハビリが必要なんです、と真顔の医師の言葉に
えっ、と思っていたけれど。

ギプス外れてから、4週間経った。
ギプスをしていた期間は5週間だから、
あと1週間で…完治、ということになるはず。
ま、あくまでも、だいたいの目安なんだろう。


リハビリで訪れた病院では、まず温め10分、
その後、患脚のひざ下からくるぶしまでの動きを確認、
ゆっくりとほぐしていく。

前回同様、左右の脚の長さを見て、やはり骨盤が左右で高さが違っているとのこと、
患脚を上にして横向きの状態で、骨盤の端に手をかけて
ぐっと下にむかって引っ張る。
最初「腰痛いとかありますか?」と問われた際には
特に腰の痛みなんてないなぁと思ったが、
引っ張られてみると、腰の患脚の側はかなり強張っているのに気づく。

その後、歩き方をおさらい。
リハビリ担当Y氏は、ちょっと体験、と称して2段階に分けて説明してくれた。

まずは10センチほどの高さの踏み台に患脚を載せ、
踏み込むところまでやってみせる。
私も実践してみると、少し小指側のほうへ重心が寄っているらしい。
親指と人差し指の間ぐらいに重心を置くように、
また土踏まずのあたりを踏み込むようなイメージを持つといいようだ。
ここまでが通常の歩行の、一歩前へ踏み出した状態、踵はまだ上がらない。

次は歩行時の蹴ってさらに推進する動きだけれども、
これも踏み台を踏み込んで、もう一方の健康な足を前に出した時に、
先に踏み出した患脚の踵で踏み台を蹴る。
この時に膝が、進む方向に対してまっすぐに出ているか、
気をつけてということだった。

確かに、時折、足が不自由な人で、(どうしようもないのだろうけれど)
膝が内側に入ったり、外側に逸れていたり、
身体全体が横に大きく揺れる歩き方では、とても消耗してしまう。
本当に、大変だろうと思う。

階段を上るのは、割とスムーズだが、降りるのはやや怖いと感じる、と
伝えると、実際に階段のあるほうへ行き、降りてみることに。

いつもなら、足を返す時にビシビシと痛いのだが、
リハビリ後で、ほぐれているからか、くるぶしを中心としたつま先の上げ下げでは
痛みを感じることなく、親指と人差し指のあたりを反らせる時に
少し痛むだけだった。

膝を曲げる際にまっすぐ進む方向へ出ているし、
大きな問題点はない、とのことだった。(嬉!)

もし膝が左右に揺れている場合、疲れやすいだけでなく、
将来的に膝を痛めることがあるそうだ。

杖を使っているなら、傘を地面について歩くような、
軽い感覚であまり体重をかけないようにと、
注意点を教えてもらった。

リハビリ指導も終わりかけたころ、
思い切って、親指と人差し指の間ぐらいから、甲にかけて
ちょっと痛みが続いていることを伝える。
指を曲げた時、その根元から甲にかけて、痛いんです。
安静時は痛くないんですけど。

「だんだん痛む場所がハッキリしてきた、ということですか?」

そう、そうです。

「う~ん、そこは(くるぶしとかとあまり関係がないところなので)
 来週来た時にでも先生にお伝えしてみたほうがいいですね」

…ぎくぅ。
あんまり良くないんだ。。

全体的にみれば、かなり、浮腫みも少なくなったし、
平地の歩行は、少し遅いながらほぼ普通だ。

まだ走れないけど。

そう、走れないって、まさに実感したことがあった。
先日、うっかり、10メートルほど先に停車している電車が発車しそうで、思わず走り出そうとしてしまい、その瞬間、強く足を踏み込んで、うわっ!この感覚、やばい!!と本能的に感じ取った。ぴきっと衝撃が骨に達しそうだった。
そうだ、先生に言われてたんだった。まだ、重いもの持つとか、走っちゃだめです、って。

あぁ、完治って、完治っていつ?
いやいや、焦っちゃいか~ん!!


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