電車の中での他人の会話は結構面白いことがある。
今日聞いた会話を家で披露したら息子が反応してきた。
私: 今日さ、電車の中で、私と一緒ぐらいのタイミングで乗って来た女の子が、先に電車に乗っていた男の子に、
『わ~、久しぶり~』みたいな、驚いて嬉しいみたいに話しかけてて。
高校の同級生なんじゃないかな。その男の子が、最近さ~って話し始めて。
Zozoスーツが届いたって言ったのよ。
息子(以下S):おお、Zozoスーツ、あの、
私:そしたらその女の子が「え、なにそれ、知らな~い」って言ったから、
S:え、知らないの、やばくね? ニュースでやってたし。
私:そうそう、その男の子も全く同じ反応だったのさ。あんなにニュースでやってんのに、って。
S:え、何で知らないんだろ。
私:ま、ニュース視ない人にしてみればねぇ。その男の子が簡単に説明して、Zozoスーツのアピールポイントを澱みなく語るわけさ。
体型を把握して、一回測って登録すれば、買う時に自分に合うサイズが自動で表示される、とか、
Zozoがピッタリ合う服を作ってくれる、とか。まるでZozoの人みたいに。
…去年の11月に予約したとか言ってんの、新聞に載ったころだよね、あたしも予約したかったもんね。(送料以外無料だし。)
S:そいつ、先どってんね。どんだけ?
私:したら、女の子はその場でしゃしゃっと、スマホで検索して、「あ~ほんとだ、あ、今頼むと、8月上旬に届くって」って。
男の子が「え!早いじゃん、なにそれ」って返して、もうさっきのドヤ顔がしゅ~ん、みたいな。
S:え、それどんな奴?
私:いや、痩せててイケてるふうだったからさ。7.5頭身ぐらいの。その後の会話で、彼はどこか専門学校に行ってるみたいなのね。
S:でた、専門。
夫:あ~。服飾系?
私:かもねぇ。専門学校のイベントがあって、「え、俺べつに参加したくないし、行きたくないって返事したんだけど、
周りの奴が、俺らもう絶対でなきゃダメなんだっていうから出るんだけど…なんかもう先生に俺目ぇつけられてっからさぁ、
なんか二万人ぐらい参加者いるらしいのね、もうチョー…」って言いだして、その女の子、なんでそんなイベントでなきゃいけないの?
わたし、わかんな~い的にひいてて。(すごく気のない声で)「…へぇ~そおなんだ~」って。
S:●●駅の近くの■■学院とかじゃないの?
夫:★★駅にもなんかあるよね。
私:さぁ、その二人がどこに向かっていったか…たぶん★★駅で降りたから…●●駅まで行かない、かなー
S:えぇ?!わかんないの?(信じらんない。)や~(もうダメだな~)
夫:やー、え、どこで乗って来たか(ちゃんと)覚えてないの?
私:(え、たぶんうちの最寄り駅のはずだけど記憶は明確じゃない)…ともかく、
もう、その男の子はさ、そんなZozoスーツ頼んじゃうくらいだから、
後は起業するか、スタートトゥデイ(もうすぐZoZoに改称するらしい)に入社するか、どっちかだね!
…結局イケてるのか、イケてないのか。
イケてないのは私だったらしい(爆!)
ちなみにそのZoZoスーツ、採寸してみて、「普通に良かった」らしい。ZoZoの売り言葉どおりに。
息子が聞き役風に話を聞いてくれたのは、夫が、
先日ママの話も聞いてやって、とプッシュしてくれたから、なのかもしれない。
今朝、★★駅の乗り換えの後、ちょっと隣の人とおしくらまんじゅうして、ちょっと不愉快だったことは
きれいさっぱり吹き飛んだみたい。
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