とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足が痛い03

2018-07-20 23:05:27 | 距骨骨折・距骨挫傷

連日暑い。暑いのは大変だ。身体がすぐに辛くなる。

それに、両足で歩けないことはなんと不便なことか。

今朝、駅前の郵便ポストに会社あての封筒を投函しに行った。
もしギプスに松葉杖でなかったら、10分もあれば帰ってこられる。

けれど慣れない松葉杖、ポストの前にたどり着くのに15分以上、
3回は立ち止まるか座るかして休む。

階段はまだ慣れずに危ないので、エレベーターを使うようにした。
しかしボタンを押すことでさえも、「しんどい」と感じる。
今朝は夫が一緒なので、のろのろ進む私にしびれを切らすように
じれじれしているが、根気よく付き合ってくれて
エレベーターのボタンを押してくれた。
それを見て感謝の念が沸き上がるもんだから、
普段、いかに無頓着に杖の人、車いすの人の大変さを
知らずにいることかと反省した。

封筒を投函してからも10分超えての移動、長い、長すぎる。。
マンションに帰ってきて、右足土踏まずが痛くて5分くらい座りこんでいる。

今日出かけてみて分かったこと、焦れば焦るほど疲れが増す。
もともと自分を大事に出来ない私。
また、他人を急かすことはしたくはないと思っているけど、
私はかなりセッカチな質らしい。

セッカチでさらに面倒くさがりで、道ですれ違う人を
先に行かせようとしたり、避けようとしてしまうのが常だが、
焦ってさっと身を翻して避けようとすると、
松葉杖ではバランスが崩れやすく、
また歩幅を広くとろうとすると、
足がぶらんと余計に揺れて、すぐ息があがる。
こんな状態では混雑する通勤電車に乗って、通行者が一番多いという
ターミナル駅で乗り換えて会社に行くなんて、
まさに、無謀、だ。

無理せず進むため、これまでの自分の進路の取り方を変え、
他の通行者との距離の取り方も自分がまず避けようとせず、
相手に動いてもらうようにし、焦らず歩幅も狭めて安定して進むようにした。

まるで修行みたいだ。

流れる汗を拭いながら、この夏の修行を楽しもうと思う。


無理して会社に行こうとするのは、
「それは自己満足でしかないよ」、
そう 夫に諭された。


ほか、
トイレに早めに向かわないと、大変なことになっちゃいそうだし
浴室ではうっかり足をついてしまいそうになる。
洗面所と玄関先では椅子を用意している。
足を休ませるため座ったり、痛めた足の膝をついて右足をあげておいたり、
靴を履いたりするのに必要だから。
家の中に手すりがあると、助かりそうだなあ。。

時折、しくしくとくるぶしの中の骨が痛む。
ギプスを寝る時に外していたが、寝るときもギプスしたままが
いいかもしれないと思った。
画像検索結果で、『距骨骨軟骨損傷』という症状に
自分の足の状態が似ていることがわかったからだ。

精神的にも身体的にも大きな影響だ、
片足がつけないって。

無理して会社に行こうとした朝、
私がひーひー松葉杖で歩いているのを、
年配の女性が「大変だけど、頑張って、ほんの少しの間だから」
と声をかけてくださった。
本当にね、ほんのこのひと夏のことなんだと思う。
頑張りましょう。


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