ネットを見ると、
私立大学の一回の授業が、
3000~5000円と書いてあった。
国公立は、その半額くらいか?
一回サボると、
3000円も損するなんて、
すごい浪費だ!
実務系の授業は別として、
一般教育科目(一般教養科目ともいう)は、
ヒット大地の経験では、概して、ひどかった。
ヒット大地、東大時代、哲学を受講した。
しかし、教授は、何を勘違いしたか、
半年間、「ウィトゲンシュタイン」の訳の判らない授業を、
ボソボソとした声で、するのだった。
今なら分かるが、
この教授、「ウィトゲンシュタイン」の翻訳者だったのだろう。
本も出版した。
それで、学生に本を買わせて、
「ウィトゲンシュタイン」のどうでもいい話を、
半年間続けたのだ。
ヒット大地なら、
彼よりも、100倍、
面白く、為になる哲学の授業ができるだろう。
いや、1万倍だろうか。
彼の授業、今のヒット大地に、全く役立っていない。
貢献度、ゼロだ。
いや、哲学を嫌いにさせるという点で、マイナス100くらいだ。
政治学も受講した。
これもひどかった。
この有名な教授は、
「政治現象を、数学で計量する」というアメリカの某教授にかぶれていた。
で、政治上の出来事を、盛んにグラフで、解説するのだった。
微分や積分も出てきた。
彼は、得意だったのだろう。
自分が、ほんのちょっとだけ微積分ができて、
それを政治に応用するのが、
有頂天だったのだろうな。
その気持ちは、よ~くわかるぞ。
でも、ちょっと待て!
政治の本質は、数学とは、ほとんど無縁ではないだろうか?
小泉首相や、その息子が人気があるのは、
どうやって、数学的に説明するんだろう?
政治は、情念とかけひきと金と権力の世界なのだ。
この教授は、中曽根政権のブレーンだった。
彼の授業、今のヒット大地に、全く役立っていない。
ゼロだ。
いや、政治学を嫌いにさせるという点で、マイナス100くらいだ。
経済学も受講した。
教授は、慶応大学から出講していた。
この人の授業も良く分からなかった。
何百人か収容のマンモス教室で、マイクを使って、ボソボソ話をしていた。
だが彼にも、いい点はあった。
受講した学生には、誰にでも単位はくれた。
彼は思っていたのだろう。
(しょせん、経済学は、その程度のもの・・・
実際の経済は、学校で習うものとは、全然違うんだよ!)
もちろん、彼の経済学も、今のヒット大地には、全く役立っていない。
ただし、好人物だったので、許してやりたい。
すごかったのは、文化人類学の教授だ。
この東大教授は、TVにも良く出演した。
(NHK教育テレビ)
神話学が専門で、柔和な感じがした。
ところが授業となると、一変!
専制君主へと変貌した。
学生がちょっとでも私語をすると、
ツカツカと、その学生のところに行き、
「教室から出て行け!」と、大声で怒鳴るのだった。
かくして、この教授の授業は、
とても静かだった。
皆が恐怖していた。
あるいは、変なヤツと思っていた。
彼はドイツの大学に留学したとかで、
やたらドイツ語が出てきた。
そのドイツ語を、いちいち黒板に書いた。
ドイツ語は、やたら長かった。
長い黒板の半分くらいになることもあった。
彼のクネクネの大きな文字が、黒板の中のそこここで躍った。
しかし、ヒット大地は、平気だった。
わざと、彼に、いろいろな質問をしてやった。
質問をするのは、
150人くらいの受講生の中で、
ヒット大地、一人だけだった。
授業後、友人の女子学生から言われた、
「大地君、よく質問できるわね。私なんか、怖くって、絶対ダメ!」
なぜ質問したかって?
(たぶん、この教授も、寂しいのでは?)と思ったからだ。
変人って、寂しがり屋が多いのだ。
(ヒット大地、なぜか、変人の心理には、強いのだ。
学生時代から、テレパシー能力があったのだろうな)
次に・・・語学の先生たちは、常識人と変人が極端だった。
ヒット大地、ある英語の教授の間違いを二箇所指摘した。
その後、この教授、電車に飛び込み、自殺した。
授業の態度から見て、躁鬱病(双極性障害)の疑いも考えられる。
「東大の教授も授業も、概して、ひどい」
これは間違いない。
もちろん、立派な教授も多数いたし、
タメになる授業も多々あった。
だが、実務系の授業は別として、
一般教育科目となると、本当に退屈でしかなかった。
いつもヒット大地は、思った。
(教授たちは、人生と世間を知らねえんだろうな)
そう!
大学教授は、なんとも世間知らずが多い!
そしてまた、宇宙の真実や霊界のこと・・・となると、
全然、知らない!
大学では、そういう苦い経験を、何度もした。
(こんな大学で学んでも、何も得られねっぺ!)
かくしてヒット大地、大学卒業後、独学を決意!
独学を続けること、35年!
ついでに言えば、バイトを含め、30くらいの仕事をした。
だからブログでは、ホンマモンを、書くことができる。
ヒット大地のブログ、一回、平均、5万円くらいの価値はあるだろう。
私設大学、大地大学・・・を開き、世の中の人に、
真実を教えたい気がする。
なお授業料は、平均大学の10分の1で、かまわない。
大地大学、現況の「一流大学」よりは、最低でも、
100倍の意味と価値があるだろう。
ところが・・・・大地大学の夢は、ツユと消える。
なぜかって?
今の学生の本音・・・は、こうだ!
「俺たちさ、大学卒の資格がほしいだけだよ!」
・・・・ははー、そうでしたね。
また、こんな声も聞こえる。
(私たち、人生の真理なんか、知りたくもないのよ。
男は皆、金と女がほしいだけ。
女は、経済力のある男とセックスと見栄が欲しいだけ)
・・・・ははー、確かに、そうでしたね。
かくして、大地大学の志願者はゼロ・・・夢は、ツユと消えるってわけか・・・
いやはや、なんとも・・・おっしゃるとおり!
返す言葉もございません。