ご飯を作ろう

片付けまくって二ヶ月近く、家の中はかなりスッキリしてきた。
おかげで、お花を飾ったり、小物を置くスペースができた。

色々やってると昔やってたことを思い出した。
優雅ではなかったと思うんだんけど、今よりはずっと潤いがあったと思う。
映画・観劇・美術館や寺社仏閣巡り、DVDの鑑賞、食べ歩き、各種イベント（月見とか）への参加。
能や狂言なんかも見に行ってたなーー、と思い出すにつれ、いったい私はどうしたんだと思ってしまう、、
どれも全くやっていない。
しんどさが先に立ってしまって、、、、

とりあえず、先にこの体力のなさを立て直すことかな。
仕事も4日目とかになると、もうしんどくて仕方がない。昨日は朝から気力を吸い取られる出来事があったから、仕事にならなかったし、、、、
本当にこんなことじゃダメだ。

そもそも、まともなものを食べていない。
基本自炊だったのに、どこで惣菜買うことを覚えたんだろう？
なんのために有機野菜の宅配を頼んでるんだ？口に入れるものに気を使うためじゃないのか？？

嫌いな掃除ができてないのは百歩譲って仕方ないとして、好きな料理ができていないのは問題だ。
旦那が増量中なのも、私が唐揚げだのなんだの惣菜を並べるからってのもあると思う。

餃子だって、昔は自積んで作るものだと思ってたから、時折大量に作って冷凍してたなあ。
それが苦じゃなかったなあ、、、、

働くのは嫌いじゃないし、本当のところ下駄を履かせてくれてるとはいえ認めてもらったことは嬉しいんだ。
能力やら経験やらがついて行ってないのが苦しいだけで。
でも、結果まともな生活ができなくなってるというのも事実。

しんどいから惣菜でしのぐ→体力落ちる→面倒くさいから惣菜を買う→体力が落ちる
のループ。

そもそも、若くないんだから食事に気を使って自分をいたわらなきゃいけないお年頃にきている。
実際問題、後期高齢者の母の方が元気だという事実
そりゃ体力はまだ私の方が上だけど、それもこの生活してたら逆転するかもしれない。

ご飯を作ろう。
それが苦痛なほどなら、仕事辞めよう。