吉野棚(よしのだな)は、桐材春慶塗で、面皮付吉野丸太の四本柱、客付に円窓を刳抜いた腰板が付き、勝手付には炉では障子を風炉では葭戸を嵌めるようになった小棚。 裏千家十三世 圓能斎好み。
言われは、吉野太夫を身請けした豪商灰屋紹益が建てた「遺芳庵」と「鬼瓦席」を大正十一年京都高台寺に移築した際の献茶式の記念に、吉野太夫が好んだという遺芳庵の吉野窓から意匠された棚。
吉野にちなんで、桜の時期に使う。
ーーーーだそうだ。
次回お稽古は「吉野棚」「濃茶」ってことで、復習。
濃茶も久しぶり。
歌は四苦八苦してるけど、お茶はさすがに20年近くやってるだけあって、比較的余裕がある。
確か柄杓を左の柱に飾るのよね。(それだけかい)
それより濃茶平手前(炉)が無事にできるかっていうと、、、、、
(イメトレ中)
うん。まあ、なんとかなりそう。
ただ、炉は見立てなので、視覚に惑わされそうな気がするけど、そこは仕方ない。
普通の家では炉なんか切らないもんね。
お稽古に家提供してくれてるだけでもありがたいんだから。
この元社中でやってるカオスな稽古と、近所の月釜へ行くのがお茶の接点。
今はできることをする。
最近は研究会もオンライン配信しているみたいだし、それも視聴してみたいな。
実際に行くのはかなりハードルが高いから、ありがたい時代になったなあ、としみじみ思う。
ーーーまあ、稽古そのもののメインは初心者さんの教授
間違いを教えないよう、きっちり復習して挑もう!!
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