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古今東西のアートのお話をしよう

TOHAKU茶館  東京国立博物館


国立新美術館 テート美術館展から常設チケットを購入し
東京国立博物館 応挙館へ

東京国立博物館の庭園には、5つの茶室(として利用)があり、通常は一般公開していません。
茶室の一つに『応挙館』があります。円山応挙の障屏画(複製)があることから『応挙館』と呼ばれています。

『応挙館』は名古屋の天台宗の古刹『明眼院』の書院として寛保2年(1742)に創建され、三井物産の創業者で近代3大茶人の一人、益田孝(鈍翁1848〜1938)が自宅に移築し、昭和8年(1933)に東京国立博物館に寄贈した。

木立から見える『応挙館』、ここが『TOHAKU茶館』として、期間限定(2023.7/14から2024.1/28)でオープン。

今回な訪問の目的は、益田鈍翁が移築した応挙館の内部の見学と秋田の銘酒『新政』が、”そこで“いただけること。

【参考】
益田鈍翁(1848〜1938)

【参考】
応挙館 床の間 書院窓
東京国立博物館HPより

丸い座布団は、女将によると京都の何某謹製らしく、確かに疲れない座り心地です

欄間は“十字”に見える”七宝つなぎ文様“の変形透かし彫り

菱型に十文字のある釘隠しは、“くつわひし”だが、中に更に十字があり、隠れキリシタン?
あるいは、益田鈍翁が学んだ『ヘボン塾』に関係があるのか…

茶そばとかうどんとか…

和スウィーツ…

そして、新政酒造『Earth アース』(ラベルはTOHAKUオリジナル)

始めていただく、COLORSシリーズ
エクリュ、コスモスはいただいたが、アースは始めて

”陸羽132号“という米を6号酵母、全量木桶で仕込んでいる

新政酒造らしい“爽やかさ”に日本酒のきれいな旨みがある銘品
私が好きな『満寿泉』を少し透明にしたような飲み口です◎

ツマミは缶詰セット
追加でイチローズモルトのハイボール、これも飲んだことがないような上品な味◎

【参考】
イチローズモルト
埼玉県秩父にある「ベンチャーウイスキー」のブランド 2007年創業ながら、入手困難なプレミアムウイスキーとして有名 

新政酒造 亜麻猫
新政酒造 嘉永5年(1852)創業の秋田の酒造 酒蔵から採取された「きょうかい6号」酵母による、生もと純米造りで日本酒のニューウェーブを創る、入手困難なプレミアム日本酒

お客様は、8割が欧米系の
観光客でした。
美人女将によると、10月頃に、
ここで日本酒フェアを計画
しているようです。
★★★★☆
東京国立博物館にお出かけの際に
お勧めします。
お酒好きに、新政酒造、イチローズモルトは魅力的ですね。


食事のあとは、常設展面白かったのは、栗本丹洲(1756〜1834)の特集
江戸時代後期の医師(奥医師)、本草学者で、日本初の虫類図譜『千虫譜』を文化8年(1811)に完成した
鳥獣草本は数多く出版されたが、虫類草本が無いことを憂いて制作したらしい

彩色が美しいですね

テート美術館の現代アートから
東京国立博物館の応挙館で
新政とイチローズモルトを
味わった一日(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

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