ミーナの行進 小川洋子
かわいい装丁は、イラストレーターの寺田順三二人の少女は小さいほうが小6のミーナ、となりが中1の朋子小川洋子は1989年8月、長男を出産1991年1月『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞...
ショック・ドクトリン ブッシュ
ナオミ・クライン(1970〜)チリ(ピノチェト)、中国(鄧小平)、アメリカ(レーガン)イギリス(サッチャー)、ロシア(エリツィン)などで、フリードマンとシカゴボーイズは新自由主義の...
小説 命売ります 三島由紀夫
三島由紀夫のエンタメ小説ブログ第二弾、『命売ります』1963年『肉体の学校』1963年、は女性誌“マドモアゼル”への連載『命売ります』は男性誌“週刊プレイボーイ”1968年5月21...
小説 肉体の学校 三島由紀夫
三島由紀夫のエンタメ小説には、隠れた?傑作が多いのではと思います。本作も当時の20代向け女性誌『マドモアゼル』...
小説 博士の愛した数式 小川洋子
「密やかな結晶」薬指の標本」「ホテル・アイリス」という “内面の深いところに ある混沌” をテーマにした謂わばダークサイドの作品群を選んできた私には「博士の愛した数式」の『あまりに...
生きるとは、自分の物語をつくること
河合隼雄(1928〜2007)『京都大学名誉教授、元文化庁長官。専門は分析心理学、臨床心理学、日本文化。 兵庫県多紀郡篠山町出身。日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の...
小説 ホテル・アイリス
1994年に「密やかな結晶」「薬指の標本」を発表した小川洋子は、1996年「ホテル・アイリス」を発表する小川洋子と映画主演の永瀬正敏「密やかな結晶」で意図的に隠された性的表現は、「...
小説 密やかな結晶
小川洋子(1962年〜) 岡山市生まれは、1990年の「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞以前、1994年の「薬指の標本」を読んで感動しましたが、同年に「密やかな結晶」も出版されていた...
小説 “伯爵夫人”
『傾きかけた西日を受けてばふりばふりとまわっている重そうな回転扉を小走りにすり抜け、劇場街の雑踏に背を向けて公園に通じる日陰の歩道を足早に遠ざかって行く和服姿の女は、どう見たって伯...
“ことり” 小川洋子
『春の東雲のふるえる薄明に、小鳥が木の間で、わけのありそうな調子でささやいている時、諸君は彼らがそのつれあいに花のことを語っているのだと感じたことはありませんか。』岡倉覚三(天心)...