今日は『啓蟄」です。
春が1歩1歩近づいています。
薬膳の先生から
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草木もニョキニョキ芽生えるこの時期
身体も新陳代謝が盛んになります。
これからはデトックスも必要!
山菜はデトックス食材です。
それらを是非食卓に・・・
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等々の 薬膳のグループのLINEがありました。
今年はフキノトウも菜の花もよく頂きました。
これからはタラの芽も出ます。
私の菜園で 今一番元気に頑張っていると言うか
畑には「これしかない」のが
「青ネギ」と「わけぎ」なのです。
「青ネギ」と「ネギ(白い所が長いネギ)」の
違いをLINEで先生に質問しました。
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薬膳的には白ネギの白い部分を「葱白(そうはく)」と呼んで
漢方薬として利用します。
その作用は 風邪の初期・冷えによる腹痛・喉の炎症などに用います。
関西の青ネギは青い部分は
四性五味(辛味・温性)は変わりないですが
葱白の作用は期待できません
体調に合わせて使い分けてください。
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先生は 北海道出身の方で 今は京都でお住まいなんですが
関西で初めて「すき焼き」を食べた時に
「青ネギ」にびっくりしたと書かれていました。
私は「すき焼き」は「青ネギ(九条ネギなど)」絶対です。
私が結婚してすぐ東京からの生活でしたが
ネギと言ったら 子供の時から「青ネギ」しか知らないのに
八百屋さんには 長い真っ白なネギしかないし
煮物やうどんや汁物は関西はほとんどが薄口醤油でしますが
お店には濃いお醬油しかなくって
料理もそんなに出来ない時なので
とても戸惑いました。
若かりし 50年ももっと前の事です。
今 テレビの「秘密のケンミンSHOW」を見ていても
その地のこだわりが まだまだ多く残ってるようです。
その地その地の 名産や名物の美味しい物があるから
旅行も楽しいのですが 早くコロナが無くなって
あちこちに旅行に行けるようになって欲しいですね。
菜園傍の「藪椿」