
以前『定本 黒部の山賊』を読んだことがありましたが、それにつながるこの本を偶然見つけました。
『定本 黒部の山賊』は北アルプス三俣山荘を経営していた伊藤正一さんの当時の不思議な出来事などが書かれていましたが、この本はその山賊の中に出てくる一人鬼窪(鬼サ)さんが当時の暮らしぶりなどを語り、それを本にまとめたものです。
子供の頃から貧乏だった暮らしの中で必死に働いて生計をたててきた様子が、鬼塚さんの話す言葉のままに再現されて、まるで一緒に囲炉裏の側で聞いているような感じでした。
山賊と言われた他の人は亡くなって、最後の生き証人が一番若かった鬼窪さんで、貴重なお話が残されています。
生きていくためにいろいろな仕事をし、歩荷、ガイド、イワナ釣り、遭難救助隊員 猟師など、山と深く関わって、この本に語られた頃は三俣山荘の管理人をされてました。
とにかく並みでない体力、脚力で、猟の様子などは圧巻です。
急峻な北アルプスでの漁場は、東北のマタギとはまた違ったフィールドで、その厳しさが伝わってきます。
今は猟の形も随分と変わってきているのでしょうね。
動物愛護とか自然保護とか猟の期間とか厳しいでしょうし、文明の利器のお蔭で猟の形態も変わってきていることでしょう。
そういう面で貴重な内容だと思います。
『定本 黒部の山賊』は北アルプス三俣山荘を経営していた伊藤正一さんの当時の不思議な出来事などが書かれていましたが、この本はその山賊の中に出てくる一人鬼窪(鬼サ)さんが当時の暮らしぶりなどを語り、それを本にまとめたものです。
子供の頃から貧乏だった暮らしの中で必死に働いて生計をたててきた様子が、鬼塚さんの話す言葉のままに再現されて、まるで一緒に囲炉裏の側で聞いているような感じでした。
山賊と言われた他の人は亡くなって、最後の生き証人が一番若かった鬼窪さんで、貴重なお話が残されています。
生きていくためにいろいろな仕事をし、歩荷、ガイド、イワナ釣り、遭難救助隊員 猟師など、山と深く関わって、この本に語られた頃は三俣山荘の管理人をされてました。
とにかく並みでない体力、脚力で、猟の様子などは圧巻です。
急峻な北アルプスでの漁場は、東北のマタギとはまた違ったフィールドで、その厳しさが伝わってきます。
今は猟の形も随分と変わってきているのでしょうね。
動物愛護とか自然保護とか猟の期間とか厳しいでしょうし、文明の利器のお蔭で猟の形態も変わってきていることでしょう。
そういう面で貴重な内容だと思います。
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