昨年の芥川賞作品。
ようやく借りられました。
元夫に借金を返済するため、インドでIT企業の日本語教師をする女性が、大洪水で泥にまみれた橋の風景や匂いなどから様々な過去の記憶を呼び起こされて、現在の出来事と共に次々に思い出を振り返っていく…という、いろいろなことが凝縮しています。
ストーリーは人の人生様々と思いますが、こういうこと(体験)ってあるあると思いました。
脳に残された人間の記憶って、思いがけないことから引き出されますね。
NHKで見たばかりの脳の仕組みを思いだし、改めてすごいと思いました。
読後の感想にはならないかもしれませんが^_^;
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