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今更ですが、『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫)読みました。
ストーリーは詳しく書かないほうがいいのかもしれませんが、私なりの感想を少しだけ書きます。
日航機墜落という実話をメインに、新聞社の全権デスクとなった悠木和雅の心の葛藤を描いています。
心の葛藤は幼い頃の心の傷だったり、息子とのぎくしゃくした関係だったり、新人記者の死に関わっていた苦しみであったり、報道する際のいろいろなジレンマであったりします。
クライマーズ・ハイといえば、バリバリの山屋さんの話かと思いましたが、意外にも悠木は社会人となって、山に行き始めているんですね。たまたま行って、たまたま岩を少し登って、その手ほどきをしてくれた安西と谷川の衝立を登ることになってしまった悠木。登っている時は無心になれる、苦しみを忘れられる、だから登り続けていた訳ですが、その気持ちとてもよく分かります。きっと登りつめた時はいっとき苦しみを忘れ、爽快感を味わったのではないでしょうか。
人生のいろいろな辛さや苦しさは、大なり小なり誰だってありますよ。悩みの無い人なんて生まれたばかりの赤ちゃんくらいかもしれませんね(あぁ、その赤ちゃんさえ、泣いて生まれてくるのでした・・・^_^;)。
だから山に登ったことのある人ならこの気持ちとっても良くわかりますよね。
事故が起きなければ安西と登るはずだった衝立岩でしたが、安西もまた、飛行機事故の時期を同じくしてくも膜下で倒れ、ついに衝立岩には行けませんでした。悠木は40歳で過去最大の飛行機事故を全権デスクとして任せられ、その数日間の公の激務に加え、プライベートな出来事、仕事上のトラブルが絡み合います。その数日の一連の流れを、17年後に成長した安西の息子燐太郎と再度衝立岩に挑戦し登り切る時間の流れと、交互に絡ませて進行させるストーリーは面白いと思いました。
私はクライミングをしませんが、共感する部分がかなりありました。
ストーリーは詳しく書かないほうがいいのかもしれませんが、私なりの感想を少しだけ書きます。
日航機墜落という実話をメインに、新聞社の全権デスクとなった悠木和雅の心の葛藤を描いています。
心の葛藤は幼い頃の心の傷だったり、息子とのぎくしゃくした関係だったり、新人記者の死に関わっていた苦しみであったり、報道する際のいろいろなジレンマであったりします。
クライマーズ・ハイといえば、バリバリの山屋さんの話かと思いましたが、意外にも悠木は社会人となって、山に行き始めているんですね。たまたま行って、たまたま岩を少し登って、その手ほどきをしてくれた安西と谷川の衝立を登ることになってしまった悠木。登っている時は無心になれる、苦しみを忘れられる、だから登り続けていた訳ですが、その気持ちとてもよく分かります。きっと登りつめた時はいっとき苦しみを忘れ、爽快感を味わったのではないでしょうか。
人生のいろいろな辛さや苦しさは、大なり小なり誰だってありますよ。悩みの無い人なんて生まれたばかりの赤ちゃんくらいかもしれませんね(あぁ、その赤ちゃんさえ、泣いて生まれてくるのでした・・・^_^;)。
だから山に登ったことのある人ならこの気持ちとっても良くわかりますよね。
事故が起きなければ安西と登るはずだった衝立岩でしたが、安西もまた、飛行機事故の時期を同じくしてくも膜下で倒れ、ついに衝立岩には行けませんでした。悠木は40歳で過去最大の飛行機事故を全権デスクとして任せられ、その数日間の公の激務に加え、プライベートな出来事、仕事上のトラブルが絡み合います。その数日の一連の流れを、17年後に成長した安西の息子燐太郎と再度衝立岩に挑戦し登り切る時間の流れと、交互に絡ませて進行させるストーリーは面白いと思いました。
私はクライミングをしませんが、共感する部分がかなりありました。
膝痛だったのですか、大変でしたね。
私達もだましだまし登っています(^^ゞ
竜ヶ岳、拝見しました。
あんなに素晴らしい富士山とぐるり素晴らしい山頂展望を見てしまったらもう虜ですよね(^_-)-☆
スカ~ッとしますもん♪
高い山だからとか、冒険チックな山だからとか、岩山雪山だからとかじゃないですよね。
ファミリーな山でも感動がありますよね。
私にもわかります!(^o^)/
最近膝を痛めて登山をしばらくお休みしようと諦めていたのに、結局山を探して登って来たという経験をしたんですが、その時「私はなんで山に登るんだろう?」っていっぱい考えて来ました。
初心者の私が登る山なんてファミリー登山もできそうなものばかりですが、感覚としてよくわかるんですよね。
登ってると嫌なことを忘れられる。
そして、登り終えて帰った時、必ず嫌なことが解消されているんです。
ごちゃごちゃに絡まった心の糸をほぐしてくれるのが山です。
だから登るのかもしれないなーって思ったんですよねぇ…
いいですね~
紅葉目的に今の今まで迷っていましたが、トシちゃんが忘年会から今帰ってきたばかりで、明日は却下になりました(泣)
明日は天気が良さそうだと言うのに・・・
行けば親方さんと遭遇のチャンスだった?(^^ゞ
イイですよね、クライマーズハイ。
もちろん、あんなにカッコ良くないですが、下界の部分の葛藤も含めてとても引き込まれました。そしてまだ引き込まれています。
あぁぁ、山行きたくなって来ました。明日は快晴!秋鍋日和?
あんな勇姿?はご覧にならずともいいですから~(笑)
掲載写真は大きすぎました!しかもカラーだし・・・(爆)
この人『ホワイトアウト』では悪役を演じていましたけど、
山のドラマに向いているんでしょうかね?
NHKドラマのビデオを撮ってあるのでそのうちそちらも観てみようと思っています。
>佐藤浩市が「演じ終わった後、ぐったり疲れた」という
>意味のことを言っていたのが印象的でした。
本を読んだだけでも疲れる役どころだと思いましたが、実際、渾身の演技だったのですね。
最近は本を開くとまぶたが重くなります。
JOYを見た時は、さすがに見開きました(笑)
>クライマーズハイ昨年のNHKTV版は、たまたま小生以前世話になった国際山岳ガイドを生業としている好漢が谷川岳で山岳指導・監修をしました。
ジィ~ジさんは交際範囲がお広いのですね。
腕前もさぞやと思いましたら・・・
>ジィ~ジはBALANCEも悪く、Climbingは全く出来ません。
布石を・・・(笑)
信じませんよ~
きっとバリバリ登られていたと確信しておりま~す(^-^)v
私もそんな気がします。
そして何かを貰ってきている気がします。
登りの苦しさが快感だった時もありましたが、今はかなりきつくなってきています^_^;
>「苦痛(悩み?)」「戦い」「快感」
>つながっているのか、どうなのか?
河童さんはマラソンもなさるのですよね、
その河童さんが?ですか?
いつか答えが出たら教えてください(^^♪
少し編集してくれたのかな~とホッとしていたところですが
あらら、しっかりチェックされちゃいましたか(笑)
お目汚しで恐縮で~す(^^ゞ
テントミータカさんらしいな~と思いました(笑)
そう言えるのは素晴らしいです。
私は何でしょう・・・・?現実逃避だったりして・・(笑)
で、見ました。勇姿!
掲載写真が少し、小さすぎます!
佐藤浩市が悠木役を熱く演じていて、
引き込まれるように見たのを覚えています
(ちょっとファンです)。
私も最初山のお話かなと思ったのですが、
ドラマは日航機事故に関する新聞記者の物語(葛藤)が
メインでしたね。
佐藤浩市が「演じ終わった後、ぐったり疲れた」という
意味のことを言っていたのが印象的でした。
mikkoさんのcommentで思い出しましたが、今から本屋へ行ってヤマケイJoy見てこよーッと。
クライマーズハイ昨年のNHKTV版は、たまたま小生以前世話になった国際山岳ガイドを生業としている好漢が谷川岳で山岳指導・監修をしました。
ジィ~ジはBALANCEも悪く、Climbingは全く出来ません。
例えば何かを忘れるために、捨てる為に行っているのかも知れませんね。
ランナーズハイは、体の苦痛を和らげるために、脳内モルヒネが分泌され、気持ちよくなると言う。
「苦痛(悩み?)」「戦い」「快感」
つながっているのか、どうなのか?
まずはタイツマン記事をチェックしました。
sanaeさんもとしちゃんもバッチリ写ってますね。
sanaeさんが気にしていらしたお髪の乱れ、贈呈シーン写真で確認しちゃいました!
私が山に登るのは、不自由を楽しみ縄文人になれる事がメインかな?。おかげで、普段の生活がとても便利で有難と感謝できます(笑。
『クライマーズ・ハイ』図書館で探して読んでみます。