
茅ヶ岳へ行く前にちょっと寄り道。
うーさんからクゲヌマランが咲いていると伺い、
見に行ってきました。
クゲヌマランは初めて見ます。

ギンランに似ていますがちょっと違う。
ギンランにはある距が見当たらないのですね。

どこから見ても
唇弁から飛び出たところがありません。

こちらはこれから咲くと思われます。

まだ咲き始めなのでしょう、
これから先端の方がもう少し開くのではないでしょうか。
チューリップが少し開いた感じ?

小さくてきれいに撮れませんでしたが
純白できれいです。

クゲヌマランは、ラン科キンラン属の一つだそうで、
キンラン、ギンラン、ササバギンラン、ユウシュンランと
合わせて5つ、これで全部見られたことになりました。
今迄知らなかったクゲヌマランですが、
1936年に神奈川県藤沢市の鵠沼地区で
発見されたことからその名がついたそうです。
他に見られた花
ヒメウツギ、タチツボスミレ
キケマン、ムラサキケマン

ヤマツツジ、ハタザオ?
クリンソウ

あぁ、ここももっと歩きたいな、
見たいお花もあるし・・と、
思いながらの散策でした。
でも茅ヶ岳に行くので我慢・・・
鵠沼蘭、金沢文庫から鎌倉に行く途中の金沢自然園にも咲くのです。5月19日に訪ねたときはもう咲いた後で、お花は見られなかったのですが、5,6本確認できました。
金網の下に、無造作に生えているので、盗掘が心配です。この日はサイハイランが一杯。周りは住宅地で囲まれていますが、まだ自然が残されている一角があることに、感謝です。
いろいろな角度から撮りましたが蕾を含めて4本咲いてました。
調べていたら金沢区にも咲くとありましたから、今度気をつけて見てみようと思っていたところでした。
もう終わったのですね。
知らずに歩いていたらギンランと思ってしまったと思います^^;
案外身近にもいろいろ咲いているのかもしれませんね。
無造作に生えている自然は貴重です^^
ネット上でも山梨県のクゲヌマランはほとんど見当たらず、環境的にも違うのではないかと思っています。
確かにギンランの変種で、ギンランにも距がないものがあるそうですね。
その違いが素人の私には判断が難しいですが、この側にギンランとの混生は見られませんでした。見落としかも?
もし咲いていたらあるいは?と思ったかもしれません。
枯れた時にも特徴があるようなので、近かったらもう一度見に行きたいところですが、今となっては調べようもありません。
うーさん情報ですから、是非確認していただければ・・・と思います^^;
クゲヌマランは近年あちこちで発見されているそうですが、少し違ったものがあるようですね。
日本か外来種か?という謎もあるようで、その違いとなるとまたややこしそうですが、もしかしたら山梨にも進出していたりして(^^ゞ
解明して戴けたら有難いです^^;
「葉はギンランのそれと比べると細長く形態的にはササバギンランに近いが、 ササバギンランの葉は薄く軟質であるのに対し、クゲヌマランの葉はやや 皮質で鈍い光沢がある」
「葉は長楕円形で長さ約7cm,基部は茎を抱かない」
などの特徴があるようです。写真だけからは判断できませんが、私には葉が薄くて光沢が無くササバギンランの葉のように見受けられます。
距だけで判断はできないとか細かな所で判断するというのは帰宅してから調べて知りました。
そうなると判断がとても難しいですね。
もっとよく見て触ってくれば良かったです。
山梨に咲いていないのなら違うのかもしれませんが、まったく可能性は無いのですか?
結局の所花を見て森を見ずどころか花も森もよく見ていなかったですね^^;
写真は綺麗に撮れてなくて残念です^^;
いろいろありがとうございます。
場所によって、大きさとか変わるので…
何とも言えないのですが、
私が見た自生地では、ササバよりもクゲヌマの方が草丈が大きいなーって印象でした。
参考になるかどうか?解らないのですが、
一応、リンク貼っておきますね。
リンクありがとうございます。
拝見させていただきました。
私も来年、確実に見られるところ?でも
再確認しようと思います(^^ゞ
私の写真はボケてて残念でしたから
自分でもちょっと分かりにくいです(笑)
もういちど確認したいところですが、
植生とか難しいですね。