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気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

『のばそう健康寿命』辻一郎(岩波アクティブ新書)

2006年01月08日 | 
だんだん、路線が山から離れてますか?(^-^; 先日三浦敬三さんが101歳で亡くなられたばかりですが、百歳を越えてなおバリバリ現役スキープレイヤーだったことは偉大なことだと思います。その一生は誰もがうらやましく思ったのではないでしょうか。その約半分の人生でもそう思います。

周囲には若くして事故はもとより病気で亡くなっている人がいます。人はいつかは最期のときを迎えます。まだ遠いことのように思えるからこうして言ったり書いたりできるのかもしれませんが、限りある人生、その終焉の時期が皆違うことを承知の上で、生きている間は元気でいたいというのは誰でも思うところだと思います。

こう書くと、随分重たいテーマです
なぜこの本を手にして読んでみたのか?それは若い頃、60代に入って間もなく寝たきりになった祖母のことが記憶にあるからでした。明治生まれの女性の人生というものは苦労の積み重ねで、これから余生を楽しもうというときになって病に倒れ、4,5年の闘病の末亡くなりました。生きていても人に頼ることしか出来なかった姿を見ていましたから、生きる上で一番大切なのは心身共に健康であることと、心から思うのです。

この本はさらっと斜め読みですが、アクティブに生きがいをもって生きることが大切だそうで、ことさら新しいことが書いてあるわけではありません。読む前から分かっているような事ばかり、いろいろなデーターを元に書かれています。

呆けないようにするとか、骨折などで寝込まないようにするとか、元気に生きるためにはそのためにどうすればよいか?
読書や新聞を読むなど知的学習。社会活動。運動して筋肉を鍛える。口腔衛生(肺炎を防ぐ)など、いろいろありました。
統計結果はともかく、要は本人のやる気と仲間のいることが大切と思った次第でした。

一言で言えばポジティブに生きること。だけどネガティブになってしまうことってありますよね~・・・・って思ってしまうのが健康じゃないか・・・
とにかく今のところは山歩きという生きる張り合いがあるのは嬉しいです
三浦敬三さんのようにずっと続けられたらもっと嬉しいです。
百歳で百座も夢じゃない?(爆)
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