昇圧回路－復活の時

実は前の記事を書き込んだ後、早速修理にとりかかった。

修理完了後、早速電池を接続して確認してみる。今まで光らなかった昇圧回路の電源ランプ（ＬＥＤ）が初めて点灯。出力電圧もテスターで測ったら14.1Ｖで順調。やったー！

あとはモーターを回す際に電流不足にならないかどうかだな～。ま、モーターを回すプログラムをまだ書いてないから、だいぶ先の話か。

昇圧回路不具合－原因究明

新入生向けのゼミ配布資料を２日間かけて書き終えた後に部室へ。昇圧回路不具合の原因を突き止めるため、テスターで念入りに調べる。導通チェックの際、コンデンサの影響を避けるため、３箇所ほどジョキジョキ切ってからチェック。

最初は入力電源（Vin）とグラウンド（GND）がショートしてるのかと思いきや、新しい発見があった。昇圧IC（LT1170）の３番ピン（GND）と５番ピン（Vin）は導通チェックでは常に導通しているようだ。実際に新品の昇圧IC（LT1170）で確かめたら本当であった。

導通チェックを続けているうちに、４番ピン（Vout）周りの接触不良が疑わしくなってきた。チェック結果は次の通りだった。

４番ピン（Vout）～コイル；○
４番ピン（Vout）～ダイオードのアノード；×
コイル～ダイオード；×

完全に接触不良ですな。コンデンサを避けるために３箇所ほどジョキジョキ切ったのに～。またつなぎ直さなきゃ。