勉強の相手と遊びの相手

３年生になって初めて週休２日になった時間割。土曜日は塾講師として子供の勉強の面倒を見て、日曜日はボランティアで子供の遊び相手をする。

塾講師の方は、授業中に集中力が切れてしまったり疲れてきてしまったときに、多少のコミュニケーションをとるものの、勉強とは無縁のコミュニケーションをする時間は限られている。それでも、授業が始まって１ヶ月近くたって、子供達が何か私に飽きている感じもしてきたので、何かを考えてあげなければならない。

一方、ボランティアで子供の遊び相手は、体を動かす遊びがメインなのでこちらは問題ないが、送り迎えの道での子供達とのコミュニケーション、これが意外と難しいことに気付かされた。塾講師のときに授業の合間に取るようなコミュニケーションではわずか数分で終わってしまうが、実際に子供達を送り迎えする道のりはそれよりも長い。ボランティアメンバーの主力である東京家政大学の女性の方々は、それらの分野を専門としている人もいるだけあって、上手だなあと感心する。