お晩です。今日は7時から久慈市内で会議があるので、6時頃には出発しないとならない。今日は山賊食堂の開店日なのだが、昼の時間に小麦粉をこねて寝かして「ひっつみ」をつくっておいた。「ひっつみ」は岩手の郷土料理で、具材の入った汁(醤油味)にこねて寝かせたうどん粉を、薄くのばしてちぎって入れる。この作業から「ひっつみ」という名前がついた。農家の主婦は忙しかったので、粉さえこねておけばさほど手間をかけずに出来上がる便利な料理である。私も食材が余りない時や時間のない時によくつくる。しかもこれが食べて美味しい。一緒に入れる具材は、今日の場合、ニンジン、ゴボウのササガキ、シイタケ、鶏肉、豆腐少々、長ネギであった。昔はゴボウとニンジン位だったのではないかと思う。これだけ具材を入れればそれは美味しいに決まっている。
町議である妻が町と県振興局土木部に要請していた県道の除排雪作業がようやく今日行われた。見違えるように広くはなったが、明日の早朝の車が動き出す前にグレーダーをかけてもらえるとありがたいのだが、県の土木を動かすのはいつも手間がかかってしまう。
除排雪作業を見る久慈裕子町議