お晩でした。今晩9時から「県民ショー」なる番組で「せんべい汁」を取り上げるらしい。それ以前では、B1グランプリで「せんべい汁」が1位になった?らしく。結構全国に知られるようになってきた。八戸のせんべい汁が有名なのだが、実は「せんべい汁」は旧南部藩の領域で食された料理なのである。この地域にはご存知「南部せんべい」があり、私などは岩手県の外へのお土産は基本的に南部せんべいにしている位だ。せんべい汁に使うのは、ごまなどの入っていたい特別のせんべい「(かやき)という」を出し汁の中で煮て食べる。義妹が言っていたが、「あんまり美味しくない」のだそうである。昭和20年iの食糧事情の厳しい時代では、出汁も十分でない中に、ごまの入ったせんべいを入れたのだという。まあ、美味しくはならないだろう。
私は、煮干しとコンブで出汁を取り、ハクサイ、ニンジン、ゴボウを入れて煮立てる。少しおいたら鶏肉(脚)、エノキタケ、豆腐などを入れて1~2分煮込む。そこに今回は市販のタレを入れ、豆腐を入れ少し煮立ってきたところでせんべいを入れて柔らかくなるまで煮込む。
私は、この地域の生まれでないので、過去の経過がわからない。それでも大野が久慈と八戸をつなぐ重要な街道であったことがわかった。栄枯盛衰は時に習いというが、この地域に農業を軸とした前に進むという当たり前の経済をつくりたいと思う。