洋野町の入浴施設２＝大谷温泉

　急速に発達した低気圧で、今朝は大荒れ。色んなものが飛んで歩き、木の枝折れが路上に散乱している。今年の気象はやはり異常なのだろうか。わが家の老人は「今年はケガツかな？」と言っている。「ケガツ（チ）」とは凶作、飢饉のことである。
　町内にある入浴施設紹介の２＝大谷温泉。
　大野と種市を結ぶ県道の大谷集落からさらに奥まったところにある「冷鉱泉」。ラドンの濃度が県内一なそうで、近隣の人々の共同浴場的な役割を果たしている。加熱しているのは当然だが、「温泉」になっているので、八戸圏からわざわざ足を運ぶ人もいて、結構にぎわっている。なお、湯はかなり熱くしているが、それが良いという人もいる。サウナはあるのだが、時折運転を休んでいたりする。入浴料は350円と銭湯並みだ。
　ちなみに大谷温泉はまったくの家族経営で、私などはこんな場所で良くやっていると感じてしまう。
　所在地＝岩手県九戸郡洋野町種市74－137－14　電話0194－66－2502