山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

合同稽古の準備

2013-12-14 14:41:23 | ワークショップ
集まったのは1週間ぶり。先週(金)は劇団の忘年会だった。久しぶり!
「遊戯療法」(2013年ラスト)公演が終わって、12月のスケジュールは稽古に追われることもなく、のんびり?
そうかと思っていると、年末に向けて仕事や生活面で多忙に過ごしているようだ。公演のツケが回ってきている者もいる。
私はそのツケが身体に表れてしまった。
今朝も軽いジョギングをして腰痛のリハビリを行った。
徐々に回復している。血のめぐりが良くなったように自己診断した。
歩く・走る、その際に身体で色々なポーズを作りながら・・・。自己流である。

昨日もらった「大入り袋」で喫茶店に入り、明日(日)合同稽古で使う台本「サナトリウム」(劇団みちくさ)に目を通す。
いかん!近所の爺さん婆さんたちが集まって来て「うるさい!」。集中できない。
悠々自適に老後を楽しんでいる健軍商店街カラオケ軍団?戦争が始まったら第一線で戦えるパワーを感じた。
「阿部シンゾウさんは偉大な総理大臣だ」????そんなことを言っている爺さんがいた。
「北朝鮮や中国から日本はナメラレているけん!」頷く婆さんたち。????
軍都クマモトの一場。
ハテナの若い爺さん(自分のこと)、ここに生きているのである。



明日(日)は朝から合同稽古がある。会場は玉垣君(みちくさ)のところ。
この夏の演劇キャンプのつづきである。野外から室内に移る。
仮面工房、みちくさ、ものクローズ、不思議少年、夢桟敷、他フリーの役者さんたち有志20名程度が集まって内々の発表会と夜の忘年会をする。
昨日(金)はそのための準備として台本を読みあわせた。
話は頭に入ったが台詞が入らない。
「どうしよう、どうしよう」と焦る最年少のミキちゃん17才が可愛い。
ある意味、無謀なワークショップではある。
一日の稽古で発表会に持ち込むのだから超能力が要求される。スプーンを念力で曲げれることが出来るか?
私には秘策がある。ふふふ。ヒミツだ。

「俳優術のトリックを公開する!俳優を志す諸君へ。」

来年の演劇ワークショップはこれで稼げるか。・・・酷い目に会うだろう。
自分の首を絞めることになる。
これで稼げたら断末魔が待っているだけ。俳優としての死。
楽しいだけでは劇にならないのだ。その秘策は60年ヒミツである。
お国が強行したヒミツ法に対してオーム返しをする。
演劇はチャラチャラしている場合ではない。
忘年会ではチャラチャラしよう。
メリハリである。