山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

久しぶりの稽古場へ

2015-09-04 20:12:02 | モノローグ【エトセトラ】
 稽古場にいると興奮する。ジッとしていられなくなる。
 テキストは仮面工房の豪さんが持って来た、唐十郎「少女都市からの呼び声」を使っている。
 本を読むことで、テンポやリズム合わせ肉体化を図る。劇は結果、読んでいるだけでは治らない。台詞は憑依するための道具だ。
 何故、演劇をやっているのだろう?問いかけを、ひたすら役者の肉体から導くために、役者個性を集団でぶつけ合い、調和と撹乱の作業を点検する。お互いの存在を確認する作業だ。
 やっていることは勉強のための勉強ではない。
 劇団の枠を超え、来年の秋に九州ー東京公演へ向けて演劇革命「アングラ劇の登場」が今という時代に問いかけ直す原点を模索と発見を試みよう。九州「劇」派で括って打ち出す時が来た。
 一方、来年の劇団夢桟敷1月公演に向けて新体制作りもスタートした。こちらは座長=夢現(さかもとまり)の新作オリジナルになる。
 今日は東京から帰省した中村大輔さん(ダンサー)が訪問して来てくれた。羽ばたいております。嬉しいね。距離を短くしてくれる存在です。
 稽古終了後、プチ食事会をした。
 私はオマケの一歩を踏み出した。肉体ボロボロなれど新たな境地を見せたいのであります。生きる場所は舞台なのだ。
 ヒョヒョー!ベッドから立ち上がりました。