山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

寺山修司 命日

2018-05-04 23:18:41 | モノローグ【エトセトラ】
秋のように遠い空に見えた。センチメンタルな春がやってきた。

1960年代後半から‘70年代半ば、小劇場ブームが巻き起こった。それを牽引したのが、いわゆるアングラ劇団といわれるものだった。
アングラ四天王の内のひとつ、演劇実験室 天井桟敷。
主宰の寺山修司は1983年の今日5/4に亡くなった。今日が命日だった。
生きている内から雲の上の存在だった。
1981年、雲の上の方と麻布の天井桟敷館の喫茶カウンターでコーヒーを飲んだ時は緊張して、コーヒー代を払うのを忘れてしまった。

劇団夢桟敷は追悼公演として「観客席」「疫病流行記」「レミング」を上演したことがある。
帰って来るまで後65年。コーヒー代を返さねばならない。

26年前の子どもの日

2018-05-04 06:30:50 | モノローグ【エトセトラ】
座長が実家(山都町)から古い写真を送ってきた。今から26年前の娘息子たちの幼い頃の写真だった。
あの頃は何処に行くにしても子どもたちがくっついて来たものだが、今や結婚もして子どもがおり、其々が自立して家庭を築いている。
親子でありながら、他人行儀を装うこともある。
ジジイは同じことを何度も言う!と煙たがれることもなく、なるべくおとなしくしている。
機関銃の如く、喋りが止まらなくなる病気の演劇ジジイの日常からは想像もできないだろうね。
この写真の当時、経済的に谷底だった。今でもビンボーは続いているが、肩を寄せ合って生きていたなぁ。

明日が子どもの日。連休も終わりに近づく。
お休み?…お遊び?
頓珍漢な人生。ほほいのほい。