山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

2018-05-19 12:19:41 | モノローグ【エトセトラ】
白いモヤモヤに包まれて金縛りにあった。
これは夢だ!と思い、目を開くと体が固まって動かない。声も出ない。
大丈夫か?と遠くの方から聞こえた。一体、誰だ?
遠くの誰かに見られているような、そんな気はしていたが、まさか声が聞こえてくるとは…。
大丈夫だ!と声が出た途端に体が自由になった。

武者ん良か 稽古5/18

2018-05-19 04:18:58 | ブラジル企画2018(準備2)
「万華鏡〜百年物語」稽古一景。
台本を書いた座長 坂本真里の想いが俳優のこころに響き始めた。読んでいると響かない。
振動。
これが入り口だ。
作家の想いを伝えるのではなく、俳優が自分のコトバにするとは?
こころ震えるか。

難解に思われようが「肉体言語」を自分のモノとして発するとは?…はてな?ハテナ?が響き合うと見えてくる。
俳優同士の交流は解釈を超えて響き合うようになる。
リズムが生まれる。

稽古場ではブラジルの大地で亡くなった方々が蘇る。
群衆、時の旅、時間が遡り、影が歌いオドル。
マジックリアリズムに劇の力を発見する。…感動を送るために!

ハシリ!喜んでぇパシル。

2018-05-18 17:09:35 | ブラジル企画2018(準備2)
7月22日にプロミッソン市で大々的におこなわれる移植百年祭に座長と出席する方向でアルファーインテル南米交流会とプロミッソン市安永ファミリーと打ち合わせに入った。
2人ともにパスポート切れ!油断禁物である。
劇場、ブラジル熊本県人会、マナブ間部美術館、ニッケイ、サンパウロ新聞社などの訪問ご挨拶と1週間で強行スケジュールになる。内、往復の2泊3日は空の上。…渡航は3回目。アメリカ経由の膝栗毛は珍道中になることは覚悟の上。

その直前に熊本でも開催!
7/16はささやかなブラジル プロミッソン市との熊本市-民間レベルの交流イベントとしてプログラムを組みます。
共催:熊本市国際交流会館

さて、稽古に行くか!…雨が降り始めた。梅雨のハシリか。
ふふ、年齢のプライドも捨てパシルか。はい…。

ローラ!

2018-05-17 18:33:49 | モノローグ【エトセトラ】
新御三家(野口五郎、郷ひろみ…)の西城秀樹さん亡くなる。ご冥福をお祈りします。
御三家といえば、1960年代の橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦。
世は歌に連れるというが、時代を感じる。

西城ヒデキの「ローラ!」と叫ぶ歌は百年届くだろうか。
学生時代、周りにローラがいっぱいいたように思う。
今はどうなのだろうか?…今度、叫んでみよう。

5番目の孫ROCKが1才になった。孫たちは22世紀まで生きるだろう。…ローラ!と叫ぶ爺さんになっているか?
ロッ君、ローラ!

7月のイベント

2018-05-16 15:53:28 | ブラジル企画2018(準備2)
プロミッソン入植百周年祭が上塚周平公園でブラジル現地時間7月22日に開催されます。
上塚周平氏は熊本市城南町の出身で1908年に始まったブラジル移民の父と言われる。
1935年没後、安永家が墓守をされてきた。
百年祭をささやかですが、熊本市でも開催します。
10月の渡航に向けて滑走イベントです。

入植百年 祭企画

2018-05-14 11:37:18 | ブラジル企画2018(準備2)
朝から数本の長電話。
熊本⇄東京、熊本⇄サンパウロ、側から見れば意味不明の会話だろう。情報交換の渦に溺れそうです。
7月のイベントに向かう。
これも又、業務連絡に追われる。どうやって楽しもうか。
いっぷくのモーニングサラダセットで落ち着く。
いかにも老体に鞭打つ姿は演劇的である。

それにしても口数は増すばかり。…くちびる淋しいからか?
黙って原稿と向き合う日々が続く。その反動か。
7月は皆さん、楽しんでください。
プロミッソン市入植百年祭in熊本です。

母の日

2018-05-13 13:20:52 | モノローグ【エトセトラ】
アメニモマケズ、誘惑ニモマケズ。
昨日カラ、ジッとガマンノ事務仕事。
ドーカイ、ドーカイ、気忙シイ。

細雨が降り続く。窓を開けると昔懐かしい匂いが漂ってくる。草の匂いか、土の匂いか?
アスファルトを突き破ってタンポポが咲いている。
眺めながらの深め無糖コーヒー。美!

今日は母の日だ。

一歩ずつ

2018-05-12 09:07:35 | ブラジル企画2018(準備2)
昨夜の稽古ではBUNGAママの娘さん、と言うよりは元劇団員のKAYAさんが東京よりやって来た。本音はママさんも含めて一杯やりたかってねぇ。
城南火の君太鼓さんも今後の打ち合わせに参加した。本音は今後を頑張ろう!と一杯やりたかったねぇ。
当面、グッズ販売(協力金)、7月 9月のスケジュール確認をする。
本音は先が見えて来て、一杯やりたかったねぇ。
台本上では男・女の表記だったものに名称がつく。
江戸川乱歩を文字って乱子とは?…実話と妄想が入り乱れる「夢のドキュメンタリー」劇とは?
ふと、「マジックリアリズム」が浮かぶ。

稽古が終わって帰ってみると孫が「おばぁちゃんのところで泊まりたい!」ということで連れてきた。疲れも吹っ飛ぶ。
驚いたことに城南T先生より寄付金も頂く。恐縮です。

恋ごころ

2018-05-11 15:02:25 | ブラジル企画2018(準備2)
パッとモヤモヤが消え去る時がある。動いて形が見えるその瞬間、オゥ!と感嘆する。…大きな声では言えないが年老いても演劇は恋愛感情が力になる。大きな声で言うとダメよ。
若い時はそれが本能だったのか。甘酸っぱい。

まる2年という長い時間をかけて準備に取り組んできた。
その間、色々な困難や喜びもあった。
あぁでもない、こぅでもないと迷いながらも、これより不安を取り除く行動開始。
実に多くの方々から支えられていることに感謝すると共に、心待ちにしている方々もおられる。
今夜の稽古にも熱が入る。押忍。

しかし、楽観は許されない。その場凌ぎの誉め殺しは禁物か。浮かれるとしっぺ返しに泣く。
緊張!寝れば弛緩。…ヘラヘラ笑うとよく眠れるよ。

美術

2018-05-11 01:47:55 | モノローグ【エトセトラ】
5/10(木) 美術展に行く。
モダンアート展は大規模な作品展だった。…これはじっくり見ると1日では見れない。
焦点を絞って星加先生だけに集中する。新鮮で頭が軽くなる。

2軒目をはしごした。
岩田恒介個展を見る。作品に肉体を感じた。製作現場を見てみたい。

私は演劇的に偏った見方をする。
美術とのコラボを楽しみながら…
明日へ向かう。

翻訳蒟蒻

2018-05-09 22:22:29 | ブラジル企画2018(準備2)
ポルトガル語の表記が違っていました。
これから、お世話になりますブラジルの方々に確認してもらって表記します。

熊本市在住の日本語⇄ポルトガル語が出来る方を紹介して頂ければ大変助かります。

ブラジル移民ドキュメンタリー映画監督様、どうもありがとうございました。

インチキ臭い患者

2018-05-09 12:08:20 | モノローグ【エトセトラ】
6/9熊本白い巨塔にて定期検査の日。
ここに来ると、いかにもインチキ臭い患者になれる。
パタッと倒れて死んだふりをしたくなる。
押さえて、押さえて。じっと我慢。
それにしても待ち時間が長い。
いつもこうだから、白い巨塔用ポケベルを借りて院内喫茶で時間を潰す。
呼び出しまで自由時間満喫。

坂本咲希

2018-05-07 22:54:14 | ブラジル企画2018(準備2)
からだに毒よ!の「ど」…サウージ(乾杯)

坂本咲希=釘本ユミ

嘘つき!裏切り者!と罵られても、歯を食いしばって「わしの首を斬り落としても良いが、もう少し、みんなのために生かしておくれ。」と頭を下げて泣いていたのよ。
ほら、こんなにもたくさんの人が集まって惜しんでくれているのよ。
みんながあなたのことを感謝しているの。
あなたはみんなよ。みんながあなたなのよ。
ほら、万華鏡をぐるぐる回すと、この中からあなたが生き返ってくるようです。
帰って来てよ。