割愛採用職員について、改めて確認します。
割愛採用職員とは、地方公務員法 第15条にもとづき、自治体間で人事交流を目的に、元の地方公共団体を退職し、別の地方公共団体で採用されるといった手続きにより、別の地方公共団体で勤務するもので、通常は一定期間後、同様の手続きにより元の地方公共団体へ戻ります。
▼地方公務員法 第15条
(任用の根本基準)
職員の任用は、この法律の定めるところにより、受験成績、人事評価その他の能力の実証に基づいて行わなければならない。
【要旨】
本条は、職員の任用の根本基準についての規定であって、任用に当たっての成績主義の原則を明らかにした規定である。