先日ご紹介しました。ディスクブレーキのクリーナーでも消えない音鳴りを消すことができる代物をご紹介します。
チェーンオイルがついてしまった。洗浄液がしみ込んでしまった。
そんなときに使えるものになります。
SWISS STOP Silencer 50ml
¥3520ですが只今旧価格¥3190で2個だけ 出しております。
自転車やオートバイのディスクブレーキに使用できる高性能の音鳴り防止ケミカル。
メーカーからの使用方法
1:ディスクパッドを本体から外します。
2:適切なブレーキクリーナーでディスクパッドとディスクローター、ディスクブレーキ本体をきれいにします。
3:Silencerの缶をカタカタと音が聞こえるまでよく振ります。
4:Silencerを少量ディスクパッドに散布し、完全に乾くまで数分待ちます。
5:ディスクパッドを本体へ取り付けなおします。
6:適切な制動力に戻すためにディスクブレーキ再調整が必要な場合がございます。
注意:散布量が多いと制動力が落ちる可能性がございますので、気をつけてください。
以上のやり方で間違いないですが 制動能力は良い状態より落ちますが 音鳴りしている状態よりは 全然効きます。
ヤマシゲサイクル実験結果
パットを本体から外して 洗浄して スプレー缶をよく振り 少量パットにかけて数分待ち
ここからが違います。ディスクブレーキ用のパーツクリーナーで洗浄して鑢をかけたり火炙りしたりして取り付けます。
Silencerの余分な成分を除去すると Silencerだけより制動能力は高いですが 通常の状態よりは少し効きません。
Silencerは中までしみ込んでいくのでしみ込んでいく量をイメージしながら洗浄するタイミングを考えます。
Silencerだけの状態で1回のライドで制動能力は通常の状態と比べると70%ぐらいに感じます。
ディスクブレーキ用のパーツクリーナーで洗浄する1回のライド90%ぐらいまで復活します。その後ほぼ変わらないぐらい制動能力が復活しました。
[あくまで感覚のため人それぞれ変わると思います]
tencho-のVENGEのリヤブレーキは洗浄したものを入れてあります。
なぜリヤなのか?
フロントブレーキが少しでも効きが悪いと うまくあて効きができないので フロントブレーキに洗浄したブレーキパットを入れるのはやめた方がいいです。
色々説明しましたが 現状ブレーキパットが欠品している中で 何とかブレーキパットを復活させる方法があるので 自分でやるのは面倒だなと思う方は お店でやりますのでバイクごとお持ちください。
納車できるレベルまで上げてお渡ししますのでしばらくお預けください。
注意:汚れぐらいなら 重曹や 中性洗剤で音鳴りは消えます。
マックオフNANO TECH BIKE CLEANER ならブレーキ本体もローターもパットも一緒に洗ってOKです。必ず水でゴシゴシ洗剤は洗い流してください。少量の水で洗うと残りますのでご注意ください。