以前にこのブログのここ(「知識のアップデート」:6/9)やここ(「こわがりヒーロー」:6/23)でも少し触れましたが、ボクはこの6月の1か月間、週に1度「まちなかキャンパス長岡」に通って、「生き残る防災力を身につける ~自助・共助の推進~」という5回連続講座に参加しました。昨日(6/30)はその最終回で、講座の修了後に修了証をいただきました。
ボクが「防災」に興味をもちはじめたのは、やっぱり2004年(平成16年)の中越地震に遭遇した経験がきっかけです。その後、20013年に中越市民防災安全大学を受講して防災士の資格を取得し、中越市民防災安全士会という組織に所属して(末席に名前を連ねているだけですが)活動に参加したりしてきました。
今回の「まちなかキャンパス」での連続講座の受講は、本当に久しぶりの防災に関する研修機会となり、とても有意義でした。そして「知識はアップデートしなければいけないな」と実感しました。では、5回の研修内容と講師を紹介しますね。
●第1回:「災害リスク情報の視点から学ぶ防災」
防災科学技術研究所 臼田裕一郎 氏
●第2回:「災害復興計画、防災・減災まちづくりの視点から学ぶ防災」
兵庫県立大学大学院 澤田雅浩 氏
●第3回:「市街地火災・被害予測・人間行動学の視点から学ぶ防災」
東京大学大学院 廣井 悠 氏
●第4回:「リスク・コミュニケーションの視点から学ぶ防災」
京都大学防災研究所 矢守克也 氏
●第5回:「企業による共助~『業助』
~災害に備えるために企業がすべきこと~」
長岡造形大学 福本 塁 氏
これからも「防災士」の端くれとして、防災に関する知識や実践力を身につけていきたいと思います。