以前のブログの記事に、4サイクルエンジンの草刈り機(刈払機)の買い替えについて書いたことがありましたが、覚えていらっしゃる方はいますか?(いたら、相当「タケ・タケ」マニアですね(笑))
20年前に購入したボクの愛機。本当によく働いてくれるんだけど、そろそろ買い替えの時期かなぁ?でも、まだ故障せずに動くんだよなぁ。だけど、ボクの残りの人生の長さを考えた時に、「買い替えるなら今かな?」っていう悩みでした。だって70代の半ばを過ぎて「新しい草刈り機を買う」っていう選択は、勿体ないですからね。どう考えてもボクの人生の中で草刈り機の購入は2回です。45歳で1台目を購入し現在65歳のボクですので、あと20年草刈り人生を送るとしたら85歳。今が買い替え時なわけですよ。
ところがこのマシン。20年経ってもエンジンは割と好調だったんです。まぁボクは市販の燃料(混合油)を購入するのではなく、自分でオイルを買って燃料を作って使用していますのでね。エンジンの劣化は最小限に食い止めているはずなんです。ところがね。他の部品が劣化してきました。具体的にはシリコン樹脂でできているプライマポンプの部分です。穴が空いちゃったみたいです。
プライマポンプというのは、燃料タンクからキャブレターまで伸びた燃料ホースの丁度中間に取り付けられており、エンジン始動前にキャブレターまでの燃料の吸い込みを補助するのが目的の部品です。これに不具合が生じると、エンジンのかかりが極めて悪くなります。さてどうする?この部品も300円程度でamazonやモノタロウで買えることは知っているんですよ。だけど、ボクは決断しました。このタイミングだ!新車を買うぞ!
ってことで先日、2代目の草刈り機(刈払機)を購入しました。いやぁ〜、初代機は本当に20年間よく働いてくれましたよ。上の画像は、新旧のマシンです。やっぱり古いマシンは相当年季が入っているのがわかりますね。
で、新しいマシンの使い心地ですが、「やっぱり新車はいいなぁ…」と実感しています。新マシンはトリガースロットルレバーになっていましてね、格好もいいんです。使いやすいし、エンジンの音も「さすがニューマシン」って感じ。このマシンも初代機並みに20年間使うとしたら、ボクは85歳です。その年齢まで草刈り機を使っているだろうか?車の運転免許も返納しているんじゃないだろうか?そもそも生きているか?
まぁそんなことを考えてもしょうがないので、とりあえず明日も敷地内の草刈りに精を出します。来週は、町内の草刈り作業にもニューマシンを引っ提げて参加したいと思っています。