扇沢駐車場~大沢小屋~針ノ木峠~針の木岳~針ノ木峠~蓮華岳~針ノ木峠~
大沢小屋~扇沢駐車場
前日に自宅を朝7時に出て山形から小国町経由で新潟の胎内ICから高速に乗り
北陸自動車道の糸魚川ICで下りて、信濃大町で食料調達してから登山口である
扇沢に午後3時ごろに着いた。駐車場は有料が一日1000円とその下に未舗装の
無料駐車場がある、連休最終日なので無料駐車場に入れた。扇沢は立山、黒部
アルペンルートの発着点で一大観光地です。車中泊して朝5時30分に登山届を
提出して歩き出す。
扇沢駅
有料駐車場
無料駐車場
登山口
朝5時30分にスタートする
大沢小屋はコロナの影響で閉鎖
小屋にあった、百瀬慎太郎のレリーフ
大沢小屋からは、登りも急になってきてやがて針の木沢が見えてくる。日本三大雪渓の
一つで、いつかは滑りたいと思いながら機会に恵まれない。沢を登って行くと雪渓が
残る、迂回路を登るがクサリやロープが張ってあり、登るのがきつくなってきた。最後の
水場で喉を潤し元気をもらう。沢を詰めてガレ場の急斜面を登りきると針ノ木峠に着い
た。目の前に槍ヶ岳が見えて感動する。針の木小屋で休んでから針の木岳に向かう、
山頂からは立山、剱岳、後立山連峰等々大展望を楽しむ、眼下には黒部湖とダムも
少し見えた。休憩後、次に登る蓮華岳を正面に見ながら降りる。
針の木沢が見えた
振り返ると爺が岳
沢を登る
雪渓が残る
針ノ木峠
中央奥に槍ヶ岳
針の木岳
三角点と奥に後立山連峰
黒部湖と立山
次に登る蓮華岳
蓮華岳へは急な登りから始まり、やがて緩やかな登りになると山頂が見えてくる。
山頂には小さな祠が祀られている、こちらも大展望でまたちがった見え方です、
大町市街地が一望できる。針の木岳と比べ人は少ないので静かなひと時を過ごして
山頂を後にする。帰りは急斜面に気を付けてゆっくりと降りる。
緩やかになると山頂が見える
振り返ると針の木岳
山頂に小さな祠
大町市街地
針の木小屋
帰りは急斜面に注意して降りる
沢を何度か渡る
紅葉も進む
北アルプスの先駆者 百瀬慎太郎作
ルート図