yamatoの日々成長 日々感謝。

日々の成長振り、日々の中で感謝を感じることなど
赤裸々な日常を綴ります。

キング・カズ

2005年12月13日 | Weblog
こんにちわ。
今日はビタミンの日です。

寒いですな。今日の出勤時の気温はマイナス11℃でしたよ。
あ~寒い!!やだやだ。うごきたくないもんね。なんか腰が
重いよね。朝起きるのも辛いよね。ずっと布団かぶってい
たいもん。車乗ったってさ、すぐ温まらないし。窓は凍ってるし。
やになってくるわ。冬は。

昨日はシドニーFCの試合がありました。カズ出てましたね。
見る限りそんなに衰えてはいないなと思いましたね。
10年前と比べたら多少のスピードの衰えとか体力の衰え
はありますけど大したもんですよ。
カズは決して天才ではない。言うならば努力の天才。
体力とか筋力とかはトップアスリートの体ではないらしい。
38歳の人並みの体つきなんだとか。恵まれたスポーツ選手
の肉体ではないのにあそこまでやれるのは本当に苦しい
努力の賜物ではないかと思います。正に努力の天才である。
誰よりも先に練習に来て、誰よりも先頭に立って走り
誰よりも年齢が上なのに誰よりも努力する。
そして誰よりもサッカーを心から愛している。

彼は幾度も挫折を経験した。決して恵まれたサッカー人生
ではないはずだ。キングとまで呼ばれた男が幾度も。
ドーハの悲劇を経験し、W杯直前での代表落ち、戦力外通告、
J2への移籍など様々なあぜ道を歩いてきた。
でも彼は落ち込むことなくサッカーができる場所を求めて
走り続けている。サッカーができる喜び。それこそが
彼の原動力なのではないだろうか。

輝いた栄光があるうちに一線を退く決断もありだと思うが
私はカズのように泥だらけになっても這い上がって
這い上がって、また這い上がって夢を追い続け、
走り続けるほうが魅力があると感じる。どんなに落ちても
自分の信念を曲げず這い上がっていく姿に感動を覚える。

だから彼はいつまでもキングでありつづけるのだろう。
20歳も離れてる若い奴と同じメニューをこなし負けじと
戦う姿に感動だ。
私はまだまだ彼の夢を見たい。サッカーの楽しさを教えてくれた
カズにまだまだ活躍してもらいたい。

今思えばいつだって彼は日本人の先頭を走っていた。
15歳で単身ブラジルでプレーしたのも彼が最初。セリエA
でプレーしたのも彼が最初。クロアチアでプレーしたのも
、FIFAクラブチーム世界一決定戦に出場したのも彼。
正に日本サッカー界のパイオニア。
今、世界で日本人プレイヤーが認められているのもカズの
影響が少なからずあると思う。
尊敬の極みです。
まだまだ代表を目指して頑張ってもらいたい。

2006年のドイツW杯の組み合わせが決まった。
日本は、ブラジル、クロアチア、オーストラリア。
全部の国でプレーしたことがあるのはカズ、ただ一人。
これも何かの偶然か。
彼は代表に必要な人間だと思うのは私だけか。

また明日。