紙一重

こんばんわ。
今日はフジテレビの日だそうです。


1年前の昨日、私は東京におりました。
仕事の出張で6月5日から東京入りし、6日午後と7日は休みを頂き
1日半自由時間を利用し友人らと会って遊んでおりました。

7日の夜には北海道に戻ってきたわけなんですが、翌日の8日、
今日のニュースでもひっきりなしに入ってたようにあの惨劇が
起こったのです。
「秋葉原通り魔殺人事件」。
私はこの事件が起こる1日前のちょうどあの時間、あの場所に
いたのです。あの時も思ったのですが、1年が経ってニュースを
見ながら改めてゾッとしています。

もしも、1日ずれ込んであの日あの時間あの場所にいたとしたら…。
紙一重なんです。ほんとに。
年に1回会うか会わないかの友人とともにおもしろ半分で秋葉原に
行き、ヲタクの熱狂ぶりを生で見ようと不純な動機で行ってました。

それが1日ずれてたら…。
もし人に運命というものが本当に存在するのであればその運命によって
私は無事な道へと導きだされたのだと感謝以外ありません。

今思うと、せっかくだから8日も自由時間にしてもう少し遊ぼうとも
思っていたんです。飛行機の予約を8日の夜にすることも可能だったんです。
しかしながら７日の夜にして、８日日曜日は地元でゆっくりする選択を
したんですよね。好判断の何ものでもないですよね。
当時は何も感じてはいなかったけどもしかしたらそうやって運命が
導いてくれたのかも知れないですね。

かといって僕は何事もなく危機一髪を免れたわけですが、素直には
喜べないですよね。事実として、何の運命かわからないが不運にも
あの場所に居合わせた何人もの人が犠牲になってるんだから。
紙一重。ほんと紙一重。
犯人がもし1日前倒しで事件を起こしていれば、間違いなく僕は
居合わせただろう。正にあの場所をスーツケースを転がしながら
闊歩していたんだから。


紙一重で救われたこの命を私は大切に一生懸命「生きて」やろうと
思います。それが、この世に生を受け何不自由なく生きてる者の
使命だと思っております。
いつかは滅ぶ命ではありますが、絶えるまでは一生懸命、生を全う
しないといけないのだと思います。


命を落とした犠牲者の方には心からご冥福を祈ります。



そんなこんなで「生きる」ということは何なんでしょうか。
何年にも渡り座長と「生きる」ことの意味を語り続けていますが
やはり答えは見つからない。
しかしながら、生きてる間は答えは見つからないってことは
わかってきたような気がします。
生きることの意味を探すために生きてるんだ。ということ。

日々生きて日々走り続けて日々成長していく。
それが人生であり成長していくことが人生の醍醐味では
ないでしょうか。

社会的地位や名声よりも人として大きくなることが大事。
どれだけ人に対して好い影響を与えられるか。
どれだけ人生の引き出しを多くもつか。
どれだけ人の話を聞いて吸収できるか。

それが人生なのではないでしょうか。



なんだかよくわからないことを書いておりますが、私はこういう話が
好きでねぇ。人生に対して熱く議論するのが好きです。
「余裕」のある人間になりたいものです。

さぁ長々と語らせて頂きましたが、今日は月曜ってことで週の始まりです。
また1週間頑張ってまいりましょう。
明日は野球の練習だ。翌日は半日研修会だ。翌翌日は函館に出張だ。
そのまた翌日は夜総会だ。
慌ただしい1週間になりそうです。
でも水曜日は今年初の焼肉が待ってる～～。久々だなぁ。


ってゆーかね、前にも書いたけどここ最近またうちの2階が
うるさいんだよね。ここ最近はほんと拍車がかかってるねぇ。
マジうるさい。ドタバタドタバタ…。勘弁してよ。
もっと静かに穏やかに暮らしたい。
俺が神経質な人間だったら絶対耐えられないなぁ。
ほんとすごいんだよ？

まぁまぁ文句ばかり言わずに楽しくいきましょう。

ではまた。