yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

虚空蔵山(608.5)(一等三角点)

2012年07月26日 | 虚空蔵山系
(長崎県川棚町からの虚空蔵山)

日時…H.24.7.25(水)  天気…うす曇  単独

リーフさんのマッターホルンの前衛山の登山紀行に刺激され、西九州のマッターホルンこと虚空蔵山にアタックしてまいりました。 ヨーデルを聴きながらこのレポを作成しているところです。


コース&タイム
岩屋登山口(360)9:41→犬ノ墓(475)10:11~:19→鳥兜分岐(550)10:35→展望岩場10:45~11:00→分岐11:12→木場分岐→新道分岐→頂上11:26~12:08→犬の墓→登山口12:53 


※( )内標高は個人の感想も含みます。



    
    本日の歩行図(朱線、ご参考)




   
   鳥兜分岐  




   
   ヤブコウジの可愛い花




   
   展望岩場からの鳥兜




   
   同上から嬉野登山口方面の展望





   
   同上からカラスが飛来した鳥兜をズームにて眺める。





   
   虚空蔵山頂上11:26~12:08  うす曇で展望は良くなかった。





   
   頂上から高見岳方面の展望 
   女岳に冬になったら岩屋郷又は大音琴郷から最登頂したいと思っています。





   
   一等三角点(608.53)




   
   広域基幹林道





   
   前の画像の林道広場から頂上を見上げる。   





    
    頂上のオニユリ




     
     ○○蝶とオニユリ




     
     頂上のキハギ




    
    石木川支流岩屋川の源流  やがて川棚川と合流して大村湾に注ぎ込んでいます。




   
   登山口近くになるとこのような立派な流れになっています。






   (自宅の花たちをご紹介)
 
      
   待ちに待った鹿子百合(カノコユリ)が咲きました。





   
   同上    




     
     ムクゲも




     
    中輪バラ「ビオレッタ」も咲きました。



本場のアルプスの気温は0℃だったそうですが、日本のここ西九州のマッターホルンは32℃前後だったと思われます。 当然といえば当然ですね。
 
暑いのを覚悟しての虚空蔵山登山でしたが、汗はひっきりなしに湧いてきます。その分体力も消耗しますのでスポーツドリンクや塩梅等で栄養を補給しながら、無事に登頂下山することが出来ました。

帰りに「虚空蔵山の水」で冷たくて美味い水を頂き2ℓほど持ち帰りました。 いつもは順番待ちをするのですが、本日は先客なしでした。 冷蔵庫で冷やして飲んでいますが最高の美味しさです。

ここの水は特に飲食店関係の皆さんに「お客さんが喜ばれるので」ということで、人気の名水となっています。もちろん一般市民の方々にも人気があるのはいうまでもありません。

次は8月初めに予定している天山のシギンカラマツ、山百合、ホソバシュロソウ、サイヨウシャジン等が楽しみです。 また咲き始めと予想しているクサアジサイ、ホトトギスも楽しみです。

 
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2 コメント

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日本のマッターホルン (リーフ)
2012-07-27 22:17:08
yanさん、こんばんは。

日本のマッターホルン、虚空蔵山もとってもかっこいいです。
ヨーデルも似あいます。
鳥兜岩のカラスもいいですね。

違うのは気温でしょうか。
本場のマッターホルンの下は、爽やかな風でした。

虚空蔵山の水~そう言えば水場があったような
今度行った時にぜひ試してみたいと思います。

教えていただいてありがとうございます。



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暑い“日本のマッターホルン” (yan)
2012-07-28 12:25:49
リーフさん、こんにちわ。

日本の暑さにはお慣れになられたことと存じますが、本当に暑いですよね。 


リーフさんの「スイスアルプス」を思い出しながら、愛称名が似ているだけの虚空蔵山に登りました。 
0℃などと贅沢は言わなくて、せめて20℃ぐらいの気温だったらいいのになあ、と独り言を言いながらの「西九州のマッターホルン」でした。

鳥兜岩のカラスですが、こちっちを見て一生懸命に頭を下げているようでした。「暑いのにようこそ」と挨拶してくれたのでしょうか。

「虚空蔵山の水」はご存知のようですが、木場登山口から川棚方面に林道を下ったすぐのところにあります。今度是非お立ち寄り頂きたいと思います。

それにしても本場のスイスアルプスは、男性的な大岩壁、尖峰、雪渓と牧歌的なお花畑等が素晴らしいですね。

暑くて眠れそうもない夜には涼しくなるように、リーフさんの素晴らしいアルプスレポを拝見させて頂きたいと思います。
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