東京から帰宅した翌日はお仕事。
翌々日に駒ヶ根目指して出発しました。
(長野県で撮影した紫陽花です)
この日は「移動日」と決めていたので
余計なスケジュールは持ち込まず
複数回の「乗換え」だけを
間違わないできちんと行うよう心がけていました。
長野旅行をする時
「松本」を起点とする事も多いのですが
残念ながら松本には新幹線が停まらないため
「長野」から電車移動する事になります。
これまでの長野旅では
1時間に1本走る「特急列車」を利用していましたが
今回は「各駅停車」に乗って行きました。
そんな訳で
長野の1つ1つの駅名も
今までより多く目につきました。
例えば私はブログで
「sawa(さわ)」というペンネームを
使わせて頂いてるのですけれど
沢(sawa)っていう駅があって
思わずにんまりしちゃいました。(^^♪
(⇩左下)
そんな中今回一番心に残った駅名は
「姨捨(おばすて)」です。
姨捨山伝説に基づく駅名なのでしょうが
今では全国でも数少ないスイッチバック方式の駅になっていて
(私が乗っていた時も
反対側車線の電車を通すため少し戻りました)
夜の景色が美しいため
「自然夜景遺産」になっているそうです。
駅は高台にあり
賑やかな市街地を見おろす事ができます。
昔は今よりずっと淋しい場所だったでしょうから
息子に背負われて
覚悟を決めてここまで来た母親も
下の方に見える灯りを見てどんなにか心細く
悲しい気持ちになったことでしょう。
私はこの駅で
「高齢者の集団自決」を提唱した成田悠輔君を
思い出していました。
私は自分がシニアだから言う訳ではないのですが
「老人は国の宝」だと思っているのです。😊
老人になると
大きく2つに分かれるといいますから
確かに年をとっても強欲で自分の利益しか考えられない
「老害の人たち」も
一握りはいるかもしれませんが💦
多くの高齢者は人生の晩期に差し掛かり
達観すると言いますか
良い意味での諦めの境地に達すると言いますか
若い頃とは違う
心の持ち方ができるような気がするのです。
少なくとも
私の周りにいる先輩たちは
意欲的であり 謙虚であり 物知りであり 経験値が高く
自分も楽しみながら社会の役にも立とうとしている
私の残りの人生の指針となっている
素敵な人たちばかりです。✨✨
*
実は長野に残る「姨捨山伝説」も
「どんな悲惨な物語なんだろう…」
と心配しながら調べてみたところ
思いがけず心温まるお話として
残っていました。
⇩
「老人観(老人のとらえ方)」としては
私の考えと似ていると思います。
成田氏も
まだまだお若いですし有能なのでしょうし
若者や子どもたちへの影響力が大きいのでしょうから
つきあう人たちを変えて(⇐ここは大事)
世の中のために
本当にプラスになる事を学び
発信していってほしいと
捨てられる年齢を超えてしまった
おばあちゃんの私は思うのですよね。
あはは。
長野旅回想からずいぶん話題が飛んでしまいました。💦
東京都知事候補の石丸伸二君もですよ。
私たち老人のほとんどは
若者を敵にしようなんてこれっぽっちも思っていません。
あなたたちが可愛くて可愛くて仕方がないのですよ。
戦争になんか行ってほしくないし
ひとりひとり幸せになって貰いたいです。
「こんな未来しか残せなくてごめんね」
と思っています。
「でも何とか力を合わせて少しでもいい未来を作ってね」
と願っています。
そして
「どうぞ間違えた道を行かないで」
と祈っている事に
気づいてくれたらいいなぁと老人たちは思っています。
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「52ヘルツの鯨の呟き」
都知事選について3つ書きます。
❶まず現職の小池百合子氏の昨日の選挙活動の様子から。
昨日の夕方新宿駅で
小池百合子氏が街頭演説をしていたところ
「やめろコール」が起きて驚いた小池氏が無言になり
30秒にわたって演説が中断したそうです。
❷次に蓮舫氏を応援する「ひとり街宣」について
手作りのプラカードをもって
「ひとり街宣」をする人たちが多かったそうです。
この流れは思ってもいなかったなぁ…。
ホントの民主主義ではないですか。
涙出そうです。
❸報道も変わった⁈
あんなに「だんまり」を決めていたらしい
テレビの報道。
日テレゼロとNHKが
下記の内容を放送したそうです。
やはり「民意を表す」って大事なんですね。
頑張れ、みんな。
統一教会(解散請求が出ているはずなのに)や
創価学会の組織票に
負けないでほしいなぁ。