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12月9日(木)
夏井先生の出身地は
愛媛県。
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私も1度だけ
愛媛を訪れた事があるのですが
街を走る路面電車と
蛇口から出てくる
オレンジジュースと🍊
割と至る所にある
俳句ポストが📮
とても印象的な街でした。
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今調べたら
愛媛県松山市はもともと
正岡子規や高浜虚子らを輩出した
俳都(はいと)なのだそうです。
そのような
土壌があったからか
夏井先生は
37歳の時に
俳句界の登竜門である
「俳壇賞」を受賞します。
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その後も
教師をするかたわら
自分のために
俳句を作り続けておられたのですが
今のような形で
俳句と向き合うようになった
きっかけは、20代の時。
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暴言を吐いたり
口より先に手が出てしまう
生徒たちと出会い
格闘する中で
「この子たちが
別な言葉を言いたいのに
違う言葉になってしまったり
暴力を奮ってしまうのは
自分の思いを伝える技術が
足りないからだ。
自分が考えた事を
ちゃんと
自分の伝えたい意味で
伝えたい熱量で
相手に届ける事のできる
言葉の技術を教えたい。
言葉と言葉でしか
人と人とは繋がれない。」
と思った事、だそうです。
その後30歳で
家庭の事情により
教師は辞めてしまうのですが
その時に
学校教育で
なし得なかった事を
今の形で
活動しておられるのでは
ないかと思います。
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あの時の思いが
今の夏井さんの
驚くほどエネルギッシュな
仕事量になっているのでは
ないでしょうか?
「言葉の技術を
誰かに伝える・教える」事は
人間にとって
とても重要な事であり
しかし
とても難しい事です。
それを
具現化する為に
今、敢えて
自分の身を砕きながらも
ずっと
やり続けておられるのではないか
と私は思いました。
★さて
夏井先生の
そんな日々と比べると
大分
レベルが落ちてしまいますが😅
昨日の私は
木曜ルーティンでした。
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昨日は
事務局長さんも来られて
一緒に作業をしましたが
一日中
なかなか忙しかったです。⏰💦
私のやっている事は
単なる事務作業ですが
それはそれで
有意義な事だと思っています。
夏井先生のお話は
もう少し続きます。
※画像はテレビ番組やネット上から
お借りしました。