六作目です。
油絵の具塗装をはじめてからは初めてのガンプラです。
今までは全身を組んだままで塗装していましたが、今回はそうするにはいりくみすぎており、上半身、下半身、装備品に分けて塗装しました。
本来、バランスを見ながら全身にまんべんなく色を置いていくべきなのでしょうが、ついつい下半身を仕上げてから上半身を塗ってしまい、統一感を出すのに苦労しました。
下地はラッカーのブラックグレーという色をエアブラシで。
これが全く色味を感じさせない文字通りの黒灰色で上塗りに味が出ないで困りました。
塗り始めの時点では光や影を意識して上面と下面で色を変えたり、部分ごとに色んな色を置いたりしていましたが、全身を組んでみると効果として作用しておらず、単に全身まだらのロボットでしかなかったので、ずいぶん塗りつぶしました。
(ただし写真映えは実によかった。
完成版よりドラマチックな写真がとれました。
例えば塗りつぶす前は右足だけピンク色だったのです。
肉眼で見ればもちろん変なのですが、写真に撮ると雲の切れ間から右足に一条の光線が当たったかのような写真になるわけです。
肉眼で見てもこのような効果を与える塗りをすることが私の長期的な目標です。)
工作。
ラプターで燃え尽きて三ヶ月ほど作りかけのプラモデルをもてあそんだり、積みプラを仮組したりしていましたが、どうにもしまりがないので、心機一転新しいプラモデルを購入して制作にのぞみました。
(積みプラの意味なしw
昔と違いしょっちゅう再版がかかるし、ネットで購入できるし、コレクター欲を充たす以外の必要性は薄くなりました。)
以前にも作ったことがあるのであらかじめ肘関節以外は素組でいくと決め、仮組をせずに作り始めました。
今までは仮組で随分とモチベーションを消費していたようですね。
作り始めて一週間頃からブログを始めました。
日々の作業を記す事、明日の作業を事前に予定する習慣がつき実に効率よく完成にたどりつきました。
黒い瞬間接着剤と硬化促進スプレーを使いはじめた事も大きな出来事です。
今まで乾燥待ち、修整含めて一か月かかっていたような事が一時間かからずに済んでしまうのです。
驚異的なマテリアルなのであります。
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塗り込みの深さが、巨大感を演出していると思います。
素直にかっちょいい!!
大変とは伺いましたが、ここにデカールワークが入ると、もっと完成度が上がるんでしょうね。
油絵の具にはなじまないんですよね・・・(^^ゞ
自分は油絵の具ではいので、この質感を出すためには、エナメルをシャバシャバに溶いて、何層にも何層にも重ねると出せるのかな・・・?
一度、1/144をパチ組して、試してみたいですねw
3枚目の写真、バストアップの写真が特にかっこいいっす!
トールギスは特徴のバーニア全開が一番かっこいいですよね。
自分のはバーニア内部を全く塗っていないので、どうしようか悩んでいます。とてもブラシで服レベルではないですけど、筆でぺたぺたぬるべしか・・・。
成型色のブルーが裏地にそのまんま残ってるから悩みどころ・・・
ちょうど、横山先生のモデリングブック中に記載があります。
筆の後をぼかしたりするのにエアブラシを使ったりするみたいです。
筆の質感を残す部分と、ぼかす部分を組み合わせると、もっと深みのある塗装ができるのかなぁ・・・。まだまだ試行錯誤です。
工作も面白いですけど、表現の幅がある塗装ってすごく魅力的ですよね。ここでも個性が出せますからね。
やっぱり模型はやめらんないですね!
巨大感でていますでしょうか?
あまりそこら辺は考えて塗っていないんですけどね。
1/20も1/100もおんなじw
エナメル塗料をシャバシャバに薄めて塗ったら、プラが割れるのではあるまいか?w
でもエナメル塗料を開拓している人は見かけないので、色々チャレンジしたら面白そうですね。
目指せ先駆者!
ラッカー筆塗りはあまりに普及しすぎてひねくれものの私は食指が動かないのです。
アクリルもまだまだ開拓の余地がありそうですよね。
絵画的な塗りを目指すならアクリル絵画のHOWTO本を読むとよいかもしれません。
僕も油絵のHOWTO本を買っておおいに参考にしました。
本屋で立ち読みして一番簡単なやつねw
写真は今一納得していないのです。
製作中に何気に撮っていた中にもっとよい写真がたくさんありますよね。
模型はやめられないですねー。
作っている最中は何でこんなしんどい事してるんだろうと思いますけどね。
出来上がった作品をみるとねー。