総合診療医からの健康アドバイス

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骨密度は年とともに減少する

2016-07-15 09:18:32 | 養生訓

 本日も始まりました、総合診療医からの健康アドバイスです、まずはこちらから

 

 九州地方の大雨はすごいですね、地震で被害にあっているのにもかかわらず、今度は大雨です、心よりお見舞い申し上げます、さて、まだまだ梅雨ですが気温はぐんぐんと上がっています、熱中症にはくれぐれもご注意下さい、のどが渇く前に水分補給をお忘れなく、それでは本題へ

 

 健康長寿であるためには、自分の脚で歩き、行動することがとても重要です。

 

 しかし、骨粗しょう症になると、ちょっとした衝撃でも骨折しやすく、寝たきりの原因になることがあります。

 

 骨密度は二十~三十歳代に最大となり、その後年齢を重ねるにつれて徐々に減少していきます。

 

 女性では閉経後に女性ホルモン分泌が低下する関係で、さらに骨密度が急速に減少するため、骨粗しょう症になる人が増えています。

 

 加齢による骨密度の減少を食い止めるのは難しいので、若いころから骨を丈夫にして骨密度を高めておくことが重要です。

 

 成長期に高い骨密度を獲得し、そこから低下するのと、低い骨密度から低下するのとでは、高齢になってからの骨密度に差が出るのです。

 

のどかです

 

 

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