本日も始まりました、総合診療医からの健康アドバイスです、まずはこちら
大相撲名古屋場所はいよいよ終盤ですね、稀勢の里は調子よかったのですが、ここにきて三敗目、優勝どころか綱取りもほぼ絶望的です、来場所はぜひとも頑張って下さい、では本題へ
骨粗しょう症の薬物療法では、カルシウム製剤とビタミンD製剤に加え、骨折予防効果が最も高いビスホスフォネート製剤を使用するというのが現在最もよく行われています。
骨密度測定でTスコア(骨密度がピークを迎える30歳人口で同性の人と比べた標準偏差)が2.5以下の方に対しては治療がすすめられています。
ビスホスフォネート製剤を長年以上服用していると骨に特殊な副作用がみられることがあります。
そのため、ドラッグホリデーといって、数年間のインターバルを置いて治療を間欠的に行なうというやり方を勧める専門家もいます。
また他の薬としては、カルシトニンや選択的エストロゲン受容体調節剤(ラロキシフェン)なども使用されることがあります。
しかしながら、これらの薬にも副作用のリスクもやはりあります。
他の薬との相互作用もあります。特別な病気があるときに、薬によっては処方を控えることもあります。
かかりつけ医と相談したうえで治療薬をスタートするか選択しましょう。
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