鎌倉五山 ＜浄智寺＞その１

当山は第四位。北条宗政とその子師時によって、１２８１（弘安４）年頃創建されたといわれている。
鎌倉末期には堂塔も整い、伽藍も大規模になったようで、塔頭も１１院 を数えていたという。


上位クラスのお寺は広大な土地を占めていましたが、ちょうど良い広さでした。

鎌倉五山 ＜円覚寺＞その４

国宝の洪鐘へのとても急で真っ直ぐな階段。


国宝洪鐘。北條時貞の寄進。


茶屋。


見晴台からの眺望。晴天ならば正面に富士山が見えるそうですが。




柏槇の大樹。

鎌倉五山 ＜円覚寺＞その３

仏舎利。


仏舎利奥を。




開基廟。当山を開かれた方の正式な墓所。


黄梅院山門。


院内庭園。

鎌倉五山 ＜円覚寺＞その２

方丈。


方丈。


院内庭園の仏像群。






妙香池。

鎌倉五山 ＜円覚寺＞その１

「五山」とは建長、円覚、寿福、浄智、浄妙寺の五カ寺。
いずれも栄西禅師が開いた禅の教え、臨済宗の寺である。
五山の制度とは各寺の格を定めるもので、北条氏が中国にならってはじめたとされる。
最初は明確ではなかったが、鎌倉幕府が滅びたのち、京都を中心とする順位が定められた。
京都の南禅、東福、建仁寺と鎌倉の建長、円覚寺で五山とされた時代もあった。
現在の五山の順位が定められたのは室町期、足利義満の時代のことである。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鎌倉市観光協会「かまくら雑記帳」より

「イイクニ作ろう」（１１９２年）鎌倉幕府っと、記憶された方々は沢山居られると思います。
かなり前（ウ～ンと若い時）ですが、当地を数回に亘って訪れたことがあり、以来再訪を願っていました。
今回鎌倉五山全ての寺院を参拝することが出来ました。参拝ルートの順に掲載してまいります。
観光のメッカですが今時分は参拝者の姿も少なめでした。暖かくなり花も咲く、となると大変だそうです。
横須賀線「北鎌倉駅」よりたった２分の、五山第二位の円覚寺から。

執権北条時宗が１２８２（弘安５）年、宋僧無学祖元を招いて開いた寺院。


総門。


山門。




仏殿。

府中の森公園４

園内の日本庭園






「七月（七夕）の樹」と名づけられた向井良吉さんの作品。

府中の森公園３

紅梅が咲き始めています。




園内の日本庭園

府中の森公園２

ジャノメエリカの花








公園のほぼ中央にあるモニュメント。

府中の森公園１

府中の森公園には彫刻家によるいくつかの彫像が置かれています。
これは「アンとミッシェルの彫像」という朝倉響子さんの作品です。




小さく可憐なジャノメエリカの花です。周囲の樹木はまだ枯葉色。

梅の盆栽４