古典植物とは
江戸時代から日本で育てられてきた園芸植物のことで
種類は多岐に亘っていて
現代も栽培・育成されています。
カンアオイ(細辛=さいしん)
江戸時代の後期から全国各地に広がり
日本的渋さが身上で葉の形や葉の斑が賞美される。
万年青(おもと)
徳川家康が江戸城入城の折
持参したという故事に習い
縁起の良い植物として各地で
「引越し万年青」としての習慣が残っているとのこと。
観音竹(かんのんちく)
東南アジアが原産ですが、
日本は品種の保有数が世界一だそうです。
琴糸南天(きんしなんてん)
美しい糸のような葉から名付けられ
歴史は古いそうです。
巻柏(いわひば)
巻柏は岩場に自生し、古来より逞しく
生き続けている古典植物。
別名は「長寿草」とも呼ばれています。