My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

NHKドラマ「薄桜記」

2012-12-15 11:06:38 | 日記
昨日14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをした日ですが・・・

ドラマ「薄桜記」:孤高の剣豪の悲恋とその生きざまを描く時代劇。
10月18日、20時からNHKで放送開始。五味康祐原作の小説「薄桜記」のドラマ化。山本耕史演じる悲運の剣豪丹下典膳が、武士社会の掟を貫いていく。柴本幸、忍成修吾などが出演。


ドラマ化舞台化そして映画化もされているお話なのですねえ、でも私は今回のドラマが初見。

赤穂の討ち入りの話でもありますが、メインは主役丹下典膳とその離縁した妻千春。事情があり別れた二人ですがしかしずっと想い合っている、もどかしいくもセツナイ関係をまー山本耕史さんと柴本幸さんが演じてくれております。離れ離れでしかも丹下さんの方はモテモテな感じなのですが、不幸な境遇にあってもお互いの想いを知っているからでしょうかそんなに不幸、にも見えないのです。最終話まであと2話、どう動いていくのか・・・って討ち入りが最終回にあるのはわかっているのだけど。

史実として 吉良側がものすごく最低に悪かったわけではなくて松の廊下での事件は赤穂の殿様のビョーキのせいとかその後の幕府の対応がまずかったとか あの討ち入りは凄く微妙なもので、
後の浄瑠璃や歌舞伎で人気題材になってしまい主君仇討のために討ち入りを果たした(まあ大義名分としてはその通りですが)英雄の皆さんのお話になってしまった・・・でもほんとはそんなもんでもなかった ことはよく知られていると思いますが、このお話のなかでも吉良上野介はそんな悪い人でもなく描かれています。長塚京三さんが演じておられますが、ここまでいい人?かどうかはともかくまあこっちの方がホントに近いかな、な感じ。

ところで
似た名前の 丹下左膳 と典膳はいったいどういう関係にあるのか調べてみましたがどうもよくわからないです。原作者の五味さんが、林不忘の「丹下左膳」と大仏次郎の「鞍馬天狗」の主人公「倉田典膳」を合成したらしいけれど・・・まあいいか・・・。山本さんがかっこいいからなんでもいいわ (← ここだ!!

あと2話。楽しみです♪


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