My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

久々のGirl's Talk

2009-08-31 20:28:10 | 日記
夏休み最後の日、最後のおでかけ。・・・台風の中ですが

いゆちゃん、たとっち、私。と、
小6ちゃん二人、小3ちゃん三人、そしてみち家の偽双子。
近くのシネコンにでかけ、お昼を食べて帰ってきました。

フードコート内は時間的に混雑しており、小6組、オトナ組、ちっちゃい子?組に別れて着席。

やっと夏休みが終わるので、少し休めるね~と、三人で奮闘した夏を語り合う。

みち家は今年はパパがまったく連休がとれなかったため特に遠出をしませんでしたが、たとっち家では やはりパパが休めずハハ一人で娘三人を南の島に連れて行き、レンタカーを借りてどきどきしながら島巡りをしたそうで
いゆ家ではやはりパパが二日しか休めず、一泊二日でむりやり出張のようにして新幹線で古都へ・・・。

うーん、私ももう少しがんばるべきだったか?
でも娘三人ならともかく、中2男子と小4男子、小3女子を連れて私一人で旅行の引率は考えただけで眩暈がしてきそう。

「温泉とか行って癒されたいよね~(スーパー銭湯みたいなところでも可)」という話もでましたが、もう少しあちこちシェイプしてからじゃないと、とてもじゃないけど恥ずかしくて一緒に温泉なんか入れない!というところに落ち着く。

・・・・・。

確かに

夏休みのお片付け2

2009-08-30 22:44:04 | 音楽
大事な大事な夏休みのお片付け、といえば、そう…宿題…
なんと今年は三人とも片づけきっておらず、目がつりあがっております(私の)

長男くんは毎年のことで注意する気も失せるけど、もう~偽双子め、絵なんか残さないでくれー!

この2人午前中ちょっとだけ下書きをして、時間もないのに選挙について来て、ついでに投票所近くの図書館に行きずっと読書。まあ返却する本があったからですが

私の気力が萎え、今夜は外食。ラッキー!?
みち家は外食費用パパ持ちなため、なんとなくお得な感じ。…感じなだけですねほんとに。

今10時過ぎだけど、なんだか中途半端な出来の絵で(明日も少し塗るようだなぁ)
私もドリル類終わった時点で気を抜くべきではなかったな、と反省しています。
でも、自分でも気付けー!2人とも中学年でしょ(泣)

時代もの3

2009-08-28 23:02:09 | 読書
前に隆慶一郎・・・と予告をしましたが、
その前に

築山桂 「緒方洪庵 浪華の事件帳」

大坂で適塾を開き、福沢諭吉らに蘭学を教え広めた蘭学者・医師 緒方洪庵の若き日を描いた作品。

「禁書売り」
「北前船始末」  の二巻のみですが・・・。

若き日の洪庵・・章(あきら) と男装も見目麗しい女剣士左近・・東儀左近将監(とうぎさこんのしょうげん)・・・祭礼において舞楽を奉納する芸能の一族であり、大坂の町を守る影の守護者の一族の姫・・・が、幕末の大坂で起きる数々の事件に挑む、という今回もまた大雑把なあらすじを紹介。

時代物の舞台は、やはり江戸が多いのでどんな感じか と思いましたが、言葉使いも現代調ですし、町並みなどはどちらもよくわからないのでフツウに読めました。

もとは、NHK土曜時代劇で見たのです。
左近役が栗山千明、章役は、「携帯捜査官7」にでていた 窪田正孝くん

窪田君は、もともとちょっと困っているようなお顔をしているのですが、ドラマの中でも左近の美貌に心を奪われ困りっぱなしのような表情。かわいいです♪
て、そういう話ではないのですが、ついでに栗山千明ちゃんは、
「ハゲタカ」ですっきりした大人の女性役をがんばっていましたね~ けれど彼女は
「六番目の小夜子」のイメージが強くて、雰囲気もあまりあの頃と変わっていないような感じだし。鈴木杏ちゃんもかわいかったけど、最近みていないなぁ。元気かしら? 恩田陸さんの原作も読んだけれど、うーん、ドラマの勝ち!

だから、そうではなくて・・・


ここら辺のたくさんでている時代小説は、だいたいとっつきやすくて読みやすいです。言葉の感覚が今風だから。
DNAがどうとかの新しい科学技術に煩わされることなく、気軽に時代物を楽しみたい方たちには、とても入っていきやすいお話と思います。
主人公にどれだけ魅力があるか・・というところで、売れるかどうかは変わってくるのでしょうね。

章は良かったです。


隆慶一郎は、読み返すのがたいへんなほど冊数があるので、もうちょっとしたらか、何冊か気に入っているヤツをピックアップしてから。でもそれにも時間がかかりそう・・・。





森博嗣 「そして二人だけになった」

2009-08-27 12:25:40 | 読書
小学校高学年か中学のときか、アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」を読んで、放心状態になった記憶があります。
「オリエント急行の謎」「アクロイド殺し」と並ぶクリスティの代表作で三作品ともフェアかアンフェアか、というような議論がでた作品ではなかったかな?

作中のトリックのおもしろさもですが、彼女のミステリは人物の設定や物語の面白さが群を抜いているように思います。ロンドンはじめイギリスの避暑地の様子、殺人事件のおこる邸宅の様子など、まだ子供だった私にガイコクという場所への憧れを植えつけてもくれました。(・・・殺人事件で・・?)
作中人物の恋愛模様などを読むのも楽しく、事件のおこる最中の人々の駆け引きや探偵のまたは探偵役となる人物の描写も、そう、登場人物がみな魅力的だからページを繰るのがやめられなくなるのですね


タイトルからずれまくっていますが。無事?読了。

前半部分はミステリの様相を示していますが、

えぇっ、そんなオチなのぉ??

どんでん返し、まではまぁ、いいでしょう。
またまたどんでん返し。は、どうなんだろう。私の読み方が浅いのかもしれないけれど、なんじゃこりゃ?な終わり方。所々挿入される、インタビューの中から事件のきっかけや発端を探りあてろってこと?

動機はモンダイではなく、その事象その結果、またはその作品全ては作者の述べたいことを表出するためだけに存在しているような、
・・もちろん、小説とは作家が伝えたいこと伝えるためのものでもありましょうが・・・。

申し訳ないことに 私が深読みできるほどのチカラのない読者なため、なにがなんだかさっぱり。せめて主人公をもう少し魅力的に描いていてくれればよかったかな。どこかに感情移入してできれば、楽しめたかもしれないけれど。
難解さをありがたがるような歳でもありませんので、
「あ、それ読んだ。」くらいのカンソウです。


クリスティは好きなのでまたいつかどこかで書きます。